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2017/01/03(火)
【千場ひろこ】「返信不要です」考
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 千場ひろこ
FROM 千場ひろこ
ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。
2017年、始まりましたね!
どうぞ、今年もよろしくお願いします。
ところでみなさん、
年賀状って出されましたか?
年賀状離れが進んでいると
言われて久しい昨今ですが。
実際のところ、
「出す派」「出さない派」の比率って
どれくらいだと思いますか?
非公式の数字らしいですが、
だいたい
「6:4」
くらいだそう。
世代によって違いはあるようですが、
出す派の方が多いんですね。
かくいう千場は、
今年は…やたらやることいっぱいで
出せなかったですね~
出したかったんですけど、、、
できれば毎年、
書く・描くこと自体を楽しめる
「出す派」になりたいものです。
年賀状というと、
「出さない派」であっても
気にかかるのが返事モンダイ。
たまにメールで
「返信不要です」
と書かれていることがありますが。
年賀状とはその対極。
受け取った以上、
“返事を出してしかるべき”
という前提があるような…。
年賀状は郵便代もかかっているし、
“わざわざ”感がありますもんね。
ところでこの、
「返信不要です」
という一文。
ありがたい気持ちもありつつも。
どこか、モヤっとした気持ちになるのは
自分だけでしょうか。
1. 要件だけ承知してもらえればいいんです。
お忙しいアナタのお手を煩わせるつもりはありません。
2. (特に一斉メールの場合)更なる返事の応酬が
煩わしいので返事しなくて構いません。
というか、むしろない方が助かります。
3. 「返事しないと悪いなあ~」なんて
気を遣わなくていいですからね。
といった意味が込められているのだと
思います。
しかし「不要」と言い捨てられると、
どこか高圧的な印象も無くはない。
「やりとりはこれで終えますからね」
と勝手に最後通告されたような感じで。
そこが引っかかってか、
私などは「不要」と書かれると
むしろ躍起になって即座に返信してみたり
することもあります。
(↑整体でいうと、
へそ曲がりの「捻れ体癖」の人。笑)
あるいは、
「いえいえ、
そんな気を遣わないでくださいね」
という意味でも即座に返事をすることも
ありますね。
しかーし、驚きなのは。
仕事上の人間関係の場合、
「返信不要」と書いてあっても
「実は返事をした方がいい相手だった!」
なんていうケースがあるそうで。
ややこしや~、あ、ややこしや~
日本語ムツカシーネ!
言葉というより「察しろよ」的な
コミュニケーションなんでしょうね。
…うーん、ちょっと苦手。
返信するかどうかは、
本来は、メールをもらった
当人が決めること。
そんな当たり前のことに
立ち返りたくなります。
「送信不要です」が、
粋な「はからい」として
まともに機能しているケースは
どれくらいなんでしょうね。
私の中での“当社比”では、
モヤっと感と感謝が6:4で
モヤっと感、ちょっと優勢ですわ。
あの、有名な、
やました先生のヨガの師匠の言葉を
思い出しました。
ーーー
年賀状にしても、
メールにしても。
そういう気遣いの次元を超えて。
今年は肩の力を抜いて
緩やかに人と繋がれるといいな。
それこそ
やました先生のヨガの師匠の言葉のような
「とらわれるな こだわるな はからうな」
の心境でね。
【先週ダンシャッたモノ】
ジップロックのタッパー
(使おうと思えば延々使えるけれど…)
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◎編集後記
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年賀状、限られた枚数ながらも
出し続けてます。といっても、
出すのはいつも年末ギリギリ^^;
なのに元旦か2日(以前は2日は
配達なかったですよね、、)には
届いてるらしく、郵便関係者の方々の
ありがたみをひしひし感じます。
日頃ご無沙汰してる人へも
年に一度は挨拶できるこの習慣。
年賀状廃止、とかにならない限り
「出す派」でいきます!(たぶん)
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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千場ひろこ
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