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2016/10/24(月)

【やましたひでこ】もてなすために選び抜く

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

10月24日、月曜日
<旧暦長月二十四日>

仕事で移動の連続だった先週が終わり、
ほっと一息。

移動は私にとって素敵な変化刺激の連続。

移動の列車内も、
降り立つ土地も、
迎えて下さる初対面の人たちも、
講演会場の雰囲気も、
味わう食事も、

何もかもが、私の思考を促し
感情を湧きたたせてくれるもの。

この感覚は家にじっとしているだけ
だと得られない。

それでも、帰り着いた我が家の
空間に身を置くと、やはり、
呼吸が変わるのがわかりますね。

そうか、私、
それなりに気が張っていたんだ…、
なんてね。

そして、出張の副作用はこれ。
はい、体重増加。

そうですね、またもやウェスト周りの
グラマー化は回避困難で。
ああ、別の部位(?)のグラマー化は
歓迎なのにね。

それでも、なんといっても、
その土地で、その土地の食べ物を、
その土地に暮らす人たちの蘊蓄(うんちく)
に耳を傾けながら戴くことの
味わい深さと愉しさ。

特に、今回、招いていただいた
山形の小さな町「山辺」の幸(さち)は、
もともと私の好みである素朴系。

芋煮
アケビの味噌和
おみ漬
蕎麦

<ブログ記事 http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12211390701.html
<ブログ記事 http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12212120398.html

いやはや、参りましたね、降参の味。
もしも、東京の郷土料理店で
同じお料理を食べたとしても
こうはいかない。

食とは、
その土地での呼吸があってこそ。

そして、それら食事を
振舞って下さる方々も、
自分たちの「食」に、
とっても誇りをもっている。

口々にのぼる「我が町食自慢」
に耳傾けながら、私も、思わず
「美味しい」を連発。

食事をいかにも不味そうに食べる人
との会食は勘弁してほしいけれど、
なんとも美味しそうに食べる人との
食事は、ハッピー・ホルモンが、
どどーんと湧きで出る感じです。

そう、食事は
「誰」とともにするかが一番!

そして、次に、「場」「空間」
となるのでしょうね。

そして、もしかして、「素材」は、
その後にくるものだと思って
いいのかもしれません。

それは、もちろん、
断捨離も同じこと。

どんなに断捨離で
スッキリ空間を実現したとしても、
そこで誰とともに過ごすかの方が
ずっとずっと肝心。

愚痴を垂れ流す人
不平ばかりを並べる人
悪口を言い立てる人

黙りこくった人
自分ばかりをまくしたてる人

偉そうな人
自分を卑下する人

あらら、私、
自分のことも振り返らなくては
ならなくなりましたわ…。

ところで、もしも、あなたが
一人暮らしだとしたら、
こんなことは関係ない?
と思うかもしれませんね。

いえいえ、そんなことはありません。

一人暮らしであればこそ、
一人暮らしであるからこそ、

あなたは、
あなた自身とどう過ごすかを、
ちゃんと意識することが必要なのです。

つまり、自己肯定感が大切だということ。

断捨離とは、
あなた自身が選び抜いたモノたちで、

断捨離とは、
あなた自身が創りあげた空間で、

あなた自身を、ねぎらい、もてなすこと。

すなわち、
断捨離とは、自己肯定感を育むこと。

選び抜いた「モノ」と
清々しい「空間」、そして、
これに美味しい「食」をプラスしたら、
あなたの自己肯定感はより健全に
育まれていくはず。

そして、もちろん、
あなたと暮らしを共にする、
いつも不機嫌な人でさえも、きっと、
ごきげんへと入れ替わって
いくでしょうね。

さあて、今日のあなたも、
ひとつでも余計なモノを断捨離して、
あなた自身をもてなしてあげて下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
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「モノ」と「空間」はさておき、
このところ家での「食」は、
おもてなしレベルには程遠いもの、、
ちょっと反省。

食欲の秋、家での「食」も工夫して、
自分をねぎらい、もてなすモードに
切り替えていこうと思います。

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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