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2016/05/26(木)

【やましたひでこ】「買う」も断捨離

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

皐月5月26日、木曜日
<旧暦、四月二十日>

真夏日という天気予報の声も
聞かれるように、そうですね、
冷房の出番も増えたこの頃。

爽やかな季節ともお別れが
近づいているよう。

さてさて、私やましたひでこも、
ここ一ヶ月は洋服の断捨離に
励みましたね。

もともと、季節をまたいで
持ち越す服は少ないのだから、
なんで、たった一つしかない、
しかも、スカスカのクローゼットを
断捨離するのにひと月もかかって
しまったのかというと。

それは、洋服を丸ごと総取り替えする
という思い切った戦術にでたから。

そうか、戦術といえば聞こえは
いいけれど、多くの人から見れば、

お金の無駄遣いの暴挙
とてももったいない愚挙

ということになりそうですね。

暴挙とは、乱暴で、不法で、無謀な行い。
愚挙とは、おろかな行い、ばかげた企て。

たしかに、そう。

それでも、この無謀でおろかで
ばかげた企てで、私はいっぱい
気づくことがあり、それ以上に、
得たこともいっぱいあったのです。

洋服の総取り替えというのは、
外側の世界では、私を際立たせて
演出するためのファッションの
グレードUPであり、

内側の世界では私を優しく包んで
くれるファッションのグレードUP。

だから、洋服を”捨てる”断捨離ではなく、
洋服を”買う”という断捨離に励んだ
ひと月といっていいですね。

そうなのです、捨てるのも、買うのも、
選び抜くということでは、まったく
同じこと、断捨離なんですね。

でもって、この洋服を買うというのが、
とても難易度の高いものだとつくづく
思うことしきり。

いままでまったく興味も関心も
なかった欧米の高級ブランド。
というより、ブランド信奉者は
少しばかり軽蔑していたくらいだから。

そして、その軽蔑は、おそらく羨望の
裏返しであり、その羨望もどこから
きていたかと思えば、自分自身に
気づかないうちに加えていた制限、
そう、自己肯定感の乏しさ。

こんな高級ブランドは、
私にはそぐわない・・・

だとしたら、ひしめく高級ブランド服
に埋もれながら、片づかない、捨てら
れないと悩むセレブな婦人たちに
断捨離をコンサルしていたかつての私は、
小さな勝利感と優越感を積み上げていた
こともあったかも知れないですね。

私はこの人たちとは違う、
こんなふうにだけはなるまい・・・

なんだ、なんだ、同じ穴のムジナとは、
このこと。

このひと月、幾度か高級ブランド
ショップに出向き、感度の高い
仕事人である店長さんと仲良しになり、
つまり、信頼関係を築きながら
アドバイスを受け、今までとは違う
デザインと、遥かに高い品質に挑戦し、
なおかつ、リーズナブルな価格の
ものをゲットするという、まるで、
嗅覚鋭いハンターになるべく
訓練をしたやましたひでこ。

いやはや、大袈裟な言い方ですね、これ。
でも、着なくなってしまった余計な洋服
を捨てることより、ずっとハードルが
高かったことは確か。

なぜなら、高いもの、
ブランド品 すなわち良いもの、
とは限らないから。

けれど、良いものは、
もちろん値が張るという現実。

それにしても、あらためて確認できたこと。

食べ物と洋服は同じ。

何をどう食べるかで、
あなたの身体ができあがっていくように、

何をどう着るかによって、
あなたの気持ちが変わっていく。

そうですよね、だとしたら、
食べ物を選ぶセンサーも、
洋服を選ぶセンサーも感度を
高くしておく必要があるのです。

さあて、今日のあなたも、一つでも
余計なモノを捨てて、断捨離センサーの
サビを落として下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

PS
あなたの身体のセンサー、
鈍ってしまっていませんか?

身体センサーのサビ落としを
するなら、ダイレクトに身体
にアプローチするのが近道です。

http://123direct.jp/tracking/cr/oRNur7Ov/225517/18266578

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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

洋服総取り替えとは、さすが!

でも、お聞きすると
「え、そんな値段?」と
びっくりするくらいリーズナブル。

でも元値はとっても高級品。

いいモノは高いお金を
払わなければ手に入らない・・
とは限らないんですねー。

しかし、私の場合、
ハードルは値段だけではなく、
サイズが、、、^^;

食べ物選びセンサーのサビ落としが、
先のようです。

–青野慶子

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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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