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2016/02/05(金)

【小松易】基本は「型づくり」

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

こんにちは!
かたづけ士の小松易です。

今週日曜日の朝、
やましたひでこさんのメルマガ
を見てビックリ!

そのタイトルが目に飛び込んで
ドッキリ!

「すぐに結果が欲しい症候群」の私たち

あー自分だと(笑)

とにかく、なぜか常に焦ってるんです。

結果を出さなきゃ、
出させなきゃ。

認められなきゃ、
認めなきゃ。

そして、やましたさんは続けて
こう言います。

「たちまち」「すぐに」「たった」が
人気のキーワード

とくに「たった」は私が大好きな
キーワード(笑)

もちろん、片づけで
部屋やスペースをきれいに
効率よくするといった
結果を出すのは大切なこと。

でも、常に結果ばかりを求めていたら
どこかでパンクしてしまう。
それが「リバウンド」ならまだしも、
片づけ「放棄」になりかねません。

実は、冒頭のやましたさんの言葉に
フックするキッカケは
その数日前に参加したある会。

易経研究家で著名な竹村亞希子さん
の講演会で、次の言葉を聞きました。

「学ぶとは、すなわち真似ぶこと。
 『型』づくりの時期には、なにより
 時を舎(す)つることが大切です。」

ところが私は焦って
「で、要するに、どうすればいいですか?」
と聞いてしまいそうになります。

そもそもそれがダメで(笑)
「時を舎(す)てていない」

ちなみに、「舎」という字は
「捨てる」という意味と合わせて
「宿る」という意味があり、
しっかりと基本を身に付けるには、
時を捨て、時間を費やして集中しなさい
と教えてくれています。

以前、やましたさんとの対談で、

「断捨離は部活動」と
やましたさんは言い、

「片づけはトレーニング」と
私も同意しました。

断捨離や片づけが
部活動やトレーニングとするならば、
「その日暮らし」の結果を狙う
片づけがあってもちろん良いけれど、
基本は「型づくり」を目指したい。

それは、どんな型かと言えば、
いつも「片づけよう」「片づけなきゃ」
ではなく、常に「片づく」を目指した「型」、
すなわち「片づく型」なのです。

掃除道の鍵山秀三郎さんは
こう言いました。

「掃除を続けるコツは2つあります」

『コツ、コツ』(笑)

とてもお茶目な面をお持ちの
素敵な方でした。

片づけも部活動やトレーニングとして
時間を掛けて自分を鍛える「長い目」。

「コツコツ」続けて行く
覚悟とスタンスが何より大切。

私はそのように思うのです。

ぜひ今週末は、焦らず騒がず、
片づけを「トレーニング」として
じっくり取り組んでみませんか?

いつもあなたを応援しています。

小松易

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この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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