断捨離® | やましたひでこ公式サイト

断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

 

ホーム  /  【やましたひでこ】春を迎える準備

2016/02/01(月)

【やましたひでこ】春を迎える準備

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

如月2月1日、月曜日。
<旧暦、師走12月23日>

はい、二月ですよ!
そう、二月ですね!

さてさて、如月<きさらぎ>とは、
寒さで更に着物を重ねるから
「着更着<きさらぎ>」というのだとか。

まあ、月の名の由来は諸説いろいろ。
それでも、なんであれ、二月と数字で
呼ぶよりはどれもずっと趣きがありますね。

でもって、近頃は暖かさを売りにした
機能性肌着全盛の世の中だから、
「着更着」などの必要もなく、
そのうち「ヒート◯ッ◯月」なんて
言うようになるのかしらん?

なんてね、とっても趣きに欠ける
ことを考えてみたヒマな私やました。

スミマセン。

さあ、立春ももうすぐ。迎える春、
芽吹く春、変化の春を前にして、
やはり、断捨離は欠かせませんね。

そう、寒いからといってじっとして、
つまらないことを考えている場合
ではありません。

二月とは、冬ごもりで溜まってしまった
モノたちを手放していく準備の時、
「生更木<きさらぎ>」~草木が
生え始める時~であるのだから。

ところで、ずっと考えてきたことがある。

私たちは、どういうわけか片づけに悩む。
私たちは、なぜだか、片づけができないと悩む。

片づけなんてものは、そもそも、
「出来る、出来ない」などと悩む問題
ではなく、「するか、しないか」という
シンプルなもののはず。

そう、片づけとは、余計なモノ、即ち、
要らなくなったモノを捨てる、ただ、
それだけのごく単純なものなのだから。

けれど、ただそれだけのことを、
こんなにも複雑にしてしまった訳は、
いったいどこにあるのかしらね。

捨てるとは、ごく自然なシステム。
捨てるとは、自然の当たり前のメカニズム。

芽吹きの春を迎えるために、
木々は枯れ葉を落とす。

肌がよみがえるために、
皮膚は垢を落とす。

そうですね、

新生のために、再生を繰り返すために、
「落とす」=「捨てる」という
メカニズムが備わっている私たち。

そんな、当たり前の自然のメカニズムに、
不用意にも逆らってしまったための
余計なモノの溜め込み。

自然の中にある動植物は
余計な溜め込みなどはせずに生きる。
自然そのものである私たちの身体は
余計な溜め込みで命を損なう。

部屋が片づかない悩みも、
体調がすぐれない悩みも、
人間関係の煩わしい悩みも、

つまりは、

モノの溜め込み。
老廃物の溜め込み。
感情の溜め込み。

だからね、

鬱積した感情を解放するために、
老廃物の排泄を促すために、
すさんだ空間を片づけていくために、

まずは、溜め込んだモノを捨てていく。

そうですね、溜め込みに
呑み込まれてはいけないね。

そうだよね、溜め込みで更に
悩みを募らせてはいけないね。

ああ、なんであれ、

モノの片づけも、
暮らしの片づけも、
思考の片づけも、
人生の片づけも、

たった一つの余計なモノを捨てて
いくことから始まるのですからね。

さあて、今日のあなたも
新生の春を迎えるために、
一つでも断捨離を。

それでは、ごきげんさまにて。

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

昨日はマッサージの予約を
キャンセルして断捨離しました。

このところ、
ものすごく詰まりを感じていたので、
マッサージに行くよりも、
ということで。
(寝坊して間に合わなかっただけ
なんですけど、、)

ターゲットは、
引き出し型クリアケース。

余計なものが入ってるだろうな、
と気にはなっていたのですが、
案の定、

・ジム通い用のTシャツやタオル
(通わなくなったので2年ほど
まったく手付かず)

・嵐のコンサート(ファンクラブ入ってます)
が嵐(雨)だった時に買ったポンチョ
(以来、出番なし)

・新しいタオルを買ったのに、
「吸水性いいから」という理由で
とってあったタオル
(1out1inを無視してました、、)

などなど、
出てくる出てくる。

すべてさよならし、
クリアケースはほぼ空に。

起きたときは重かった体も、
ゴミ袋を閉じて掃除機をかけ終わったら
心なしか軽くなってました。

マッサージよりも断捨離!
やってよかったです。

でも、今週末はマッサージに行こう
と思います。

青野慶子

PS
マッサージもいいけれど、
自分でカラダをケアするなら、
こちらもオススメです。

http://123direct.jp/tracking/cr/ValFBe7t/216438/16092004

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

<メルマガ登録>
※PC:こちら からご登録ください。
※携帯:こちらから空メールをお送りください。

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

メールアドレス(必須):

 

下記の注意事項に同意の上、お申し込みください。

 

 

執筆者一覧

 

 

 

最近の投稿

 

サイト内検索

 

 

記事一覧

 

 

 

断捨離®塾について

外部サイト