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2016/01/16(土)

【安永周平】こんなの断捨離じゃない…

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 安永周平

 

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2016・1・16 No.1568

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◆今日の断捨離 「こんなの断捨離じゃない…」

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FROM 安永周平

少し前に、某雑誌の記事の中に
こんな記述がありました…

―――――

「おもちゃの要・不要は、
 子どもに聞かずに親が判断」

おもちゃを改めて見直すと、
同じようなモノを重複して
買っていることにも気づく。

―――――

この記事に対して、ネット上で
過去におもちゃを捨てられた人の
叫びの投稿で炎上状態になりました。

―――――

投稿者A
おいそんなん許さんぞ(子どもの気持ち)

投稿者B
お前の”断”りなく”捨”ててやる、
お前が席を”離”れたスキに…

にならないよう
気をつけたいものですね。

投稿者C
一生恨まれることになる。恨んだ。

投稿者D
アホか!!子供にとって
大事な物もあるんだぞ!!

投稿者E
これはダメだろ。
小さい時にお気に入りのおもちゃ
捨てられたことまだ恨んでるからな。

投稿者F
せめて本人に確認とろうや。
たとえ相手が子供だとしても。

投稿者G
例え相手が我が子だっとしても
「自分ではない人格を持った一個人」
として見れない人は人格に問題有るから、
将来子供が成人した以降それなりの
対応を覚悟したほうがいいよ。

というか、子供もその辺は
ちゃんと見てるからね。
自分を尊重しない相手の
言うことなんて尊重しないよ。

―――――

とまぁ、そんな叫びの投稿で
結構、炎上しているようでした。

いやはや、、、

まぁ、当然の反応かもしれませんね。

たとえ子供であっても、自分のモノを
勝手に捨てられていい気はしないもの。

ただ、この記事が間違ってるとか、
正しいとか言うつもりは全くないです。
これを書いた人には、その人なりの
価値観・哲学があるのでしょうから。

ただ、断捨離メルマガを読んでいる
あなたは既にお察しかもしれませんが…
残念だったのは、その話題になっている
ネット上のページタイトルのところに

【断捨離】

の文字が踊っていたこと。

あぁ…なるほどなと。
こういったことが世間では
「断捨離」と認識されるのかと。

「断捨離=ただ捨てること」

コレが世間の認識なんだなと。
分かってはいるわけですが、
改めてそう思った次第です。

というのも、率直に言って
これは断捨離ではありません。

やましたひでこが提唱する
元祖、本物の「断捨離」において、
家族のモノには鉄の掟があります。

それは、家族のモノには
勝手に手を出さないこと。

これが大前提です。

もちろん、子供や旦那さんに、
「これ要る?要らない?」と
確認しながら、不要なモノを
捨てる手助けをすることなら
何の問題もありません。

『この箱に入る分だけ残そうね』
と、総量を決めて選ばせるのも
断捨離では有効な手段でしょう。

『捨てなさい』とは言わず、
子どもの意思を尊重する。
総量が規制されれば、子供が
優先順位を付ける訓練にもなる。

ところが、本人が知らないところで、
ある日、自分のモノが捨てられるなら…
それは、断捨離ではありませんよ。

正しい、正しくないかは置いといて、
「断捨離」ではないと思うのです。

断捨離(ダンシャリ)という言葉、
韻もよく、口ずさみやすいし、
片づけって言うより、断捨離って
言う方が何か気分もいですよね。

でも「断捨離=捨てること」という
世間一般の認識は、先に述べたような
カン違い・揉め事にもつながります。

このメルマガを読んでいるあなたは、
もちろん、断捨離の本当の意味を
理解していることと思いますが…

・断つ
・捨てる
・離れる

3つの引き算の言葉からなる断捨離は
決して「捨てるだけ」ではありません。

断つ、捨てる…という行動サイクルを
繰り返すことによって自分の執着心を
手放して「離れる」状態にたどり着く。

愛着あるモノを捨てること
でもなければ、少なければ少ないほど
よしとされるミニマリストとも違います。

モノと自分との関係性を
見直しながら、少し高い視点で
自分の回りを見渡せることができる…

本物の断捨離をしていると、
そういった生き方ができるように
なりますから、子どもとの関係も
上手くいくようになるはずなんですね。

だからこそ、「断捨離」という言葉が
捨てるだけ…という認識で広まるのは
なんだかなぁ、、、と思う次第です。

 * * *

そんな思いもあってか、
今から遡ること2年半、僕らは

「やましたひでこ断捨離塾」

という、やましたひでこが教える
本物の断捨離をどんどん進めるための
会員制サービスをスタートしました。

コツコツ続けているお陰で評価も上がり、
昨年末で会員数が2000人を超えました。

やましたひでこが語る本当の
断捨離をどんどん実践する人が
もっと増えていけば…世間で言う
断捨離の認識も変わってくるのでは…

そうすれば、もっと多くの人が
幸せな生き方ができるようになり、
それは大きな社会貢献に繋がるのでは…

そんなことを思いながら続けています。
断捨離も、コツコツが大事ですからね。

今日まで、2016年1月号の
リリースを記念した1ヶ月無料の
お試しキャンペーンをやっていますので、
ぜひ、こちらチェックしてみてくださいね。

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PS
毎月のLessonを聴いてるだけで、
断捨離がどんどん進んで、それだけで
悩む時間が少なくなる…と評判です。

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

安永周平

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