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2015/12/04(金)

【小松易】かたづけの話を聞く時の「3つの柱」

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・12・04 No.1526

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◆今日の断捨離 「かたづけの話を聞く時の「3つの柱」」

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こんにちは!
かたづけ士の小松易です。

最近私がはまっているのは
某カルチャーセンターの講座で
勉強することです。

先日受講したのは、
詩人谷川俊太郎さんの講座。

以前テレビで谷川さんの
素晴しいパフォーマンスを
観て以来のファンで、
いつかお会いしたい人の一人でした。

最初から和気あいあいと
笑いに包まれたその講座で
発見したことがありました。

それは、なぜ谷川さんの詩が
好きなのか、その理由でした。

一言で言うと、83歳の谷川さん
がとっても「お茶目」な方だったから。

「詩人で、お茶目」
私の中でとっても意外性があり
かつ、なんだか嬉しくて心地いい。

とても周りに気づかいがあって、
サービス精神旺盛。
私だけではなく、会場にいる全員が
谷川さんの世界に引き込まれていました。

直接お会いできてよかったなと
思ったのと同時に、つくづく
「現場でなければ、得られないこと」
ってあるなと感じました。

さて、私の講演会の冒頭で
伝えていることがあります。

それは「3つの柱」という話。

参加者のみなさんに
今日の講演はどんな「種類」の話を
するのかをあらかじめ知っていただく
いわば、「予告編」のような時間です。

事前にこの話をすることで、
聞き手にこれからの話を
「3つ」に聴き分ける「耳」を
持っていただきます。

それは、

1.知識
2.習慣
3、行動

以上の3つです。

実際にはこの3つ以外に
4.無駄話

というのもあるのですが
これはまぁ「余談」として
ほとんどみなさん
聴き分けられますよね。

片づけの話を聴く上で
大切なのは、3つを区別する「耳」
を持つことなのです。

では、「1.知識」とは何かというと
仮に講演に参加しなくても
本を読めば分かるような類の話です。
たとえば、「片づけ」と「掃除」の違い
のようなことです。

ところが、私自身聴く側になると
ついつい陥ってしまうのが
この「知識」として聴くクセです。

講師が言う話を
単に「知識」あるいは「情報」として
なんとなく捉えてしまうクセです。

気がつくと、無意識に機械的にメモを
取っていたりします。

これは決して間違った態度とは
言いません。

ただ、せっかく生で講師の話を
聴くにはちょっともったいない。

では、どのように聴いたらよいのか?

それは、今日この場でしか
得られないことはなんだろう?
という聴き方です。

それが、片づけでは
「2.習慣」のこととして
聴き分けることに関係があるのです。

習慣は、単に知識を取り入れるように
本を読むだけでは、なかなか掴めない
パート。

すでにここで1つの矛盾が
起きていますが、
まさにこれもメルマガ、
いえいえ、私の文章力の限界との挑戦。
少なくとも主旨は伝えられるように
がんばります。

「デスクの上が片づいている人は
そこが片づくような習慣を持っています。

逆に、デスクの上が片づかない人は
そこが片づかないような習慣を持っています。」

つまり、デスクが片づけられているか
どうかは、その人の「習慣」の違い
だというわけです。

ここまでは、「ふーん。なるほどねぇ」
という「知識」の部分。

最大のポイントは、次の点です。
ところが、習慣とは、あなたが「無意識」で
やってしまうこと(できてしまう)なので、
そのことにどのようにして気がつけるのか?

人が気づくためには、
なにかの「きっかけ」というものが必要です。
それは、「知っている」という知識を
越えた何かです。

もちろん、知識で越えられることも
あるでしょう。

ただ、気づきを得るときに
現場にいなければ気づけないこと。

講演で本人の話を直に聴いて分かること。

体感して納得できることが
とてもあるような気がしているのです。

いかにそのことを講演の冒頭に
まずは言葉で「ご案内」できるか。

私にとって毎回この話をするのは
チャレンジであり、楽しみな部分
なのです。

ぜひ、明日の断捨離祭りで、
あるいは、今後の講演会なでで
読者のみなさんとお会いできることを
楽しみにしています。

それでは、今週もあなたの片づけが
大いに進みますように
心より応援しています!

★お知らせ★
おかげさまでコミック化!好評発売中
「コミック版 たった1分で
人生が変わる 片づけの習慣」
小松易著(KADOKAWA)
http://tinyurl.com/od2ze8a

◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」のホームページ
http://www.sukkirilab.com/

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◎編集後記
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明日はいよいよ年に一度の断捨離祭り。

3つの柱、
1.知識
2.習慣
3、行動
を意識して聞けば、吸収力もグンと上がりますね。

明日、断捨離祭りにご参加のみなさま、
会えることを楽しみにしております!

渡辺万里子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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