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2015/08/26(水)

【川畑のぶこ】「川畑のぶこへのQ&A」

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 川畑のぶこ

 

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2015・8.26 No.1427

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◆今日の断捨離 「川畑のぶこへのQ&A」

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水曜日はメルマガ読者の方から
いただいた、 川畑のぶこへの相談を
あなたにシェアさせていただきます。

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Q:自分は一体何をしたいんだろう?

私は自分のために何かをすることができません。

結婚前は読書が趣味だったのですが
例えば本を読もうとしても、
家のことをきちんとしてからやろうと思ってしまう。

そうすると家事って際限なくでてきます。

で、それをやっているとどんどん時間がなくなります。

そして、どんどん後回しになってしまい、
それで図書館に本を借りに行けなくなり
本を買っても積読になって読まない
 ↓
「無駄なお金を使ってしまった」で買わなくなる。

今までかった本も読まなくなります。
そして、邪魔だとなってBOOK OFF行き
 ↓
その空間があく→娘の物置場になる
(娘はバイト代でたくさん服をかいます。
でも捨てないんです)
 ↓
それの繰り返しで、今は家の中に
自分の場所がたんだんなくなっていきます。

他のこともすべてそうです。

家族のために…で過ごしてきたからか、
「じゃぁ自分は何をしたいの?」
となると何もない、真っ白です。

【52歳 専業主婦 うさぎ様】

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FROM 川畑のぶこ

人間には、楽しんでエネルギーを
チャージしてから仕事をしようと
するタイプの人もいれば、
やるべきこと(仕事)をしてから
褒美として楽しもうというタイプの
人がいるかと思いますが、
うさぎさんのケースは後者ですね。

どちらが良いということはありませんし、
人それぞれではあるかと思います。

ただし、気をつけるべき点は、
うさぎさんのおっしゃる様に、
家事というのはこだわりだすと
網羅する範囲が際限なく広がっていくので
なかなか仕事の終わりが見えないことです。

家事を自分なりに完璧にこなしたいと
いう意識が強い人だと、読書などで
自分を楽しませることに罪悪感を
覚えることもあるのではないでしょうか。

このような時におすすめしたいのは、
遊びも喜びも人生の大切な仕事と
切り替えることです。

私たちの文化・社会では、
遊びの価値や自分を喜ばせることの
価値というのはないがしろにされがちですね。

うさぎさんのように、多くの人が
それらは時間が余った時にだけ己に
許可を与えているのではないでしょうか。

ところが、生きる目的は幸福を体験をすること。

このことを思い出し、人生の大切な
仕事として優先順位を高くして、
日頃から意識的に時間を取ることをおすすめします。

スケジュール帳に具体的に何曜日の
何時から何時まで「読書」と記入してみてください。

人生の目的に通じるその仕事を
実行するために家事のいくつかは
手放すようにしてみてはいかがでしょうか。

それでも人生は機能しますし、むしろ
以前より機能的になるかもしれません。

うさぎさんご自身の幸せも、
娘さんや家族の幸せ同様に達成されるべき
大切なものであることを忘れないでください。

PS
水曜日の断捨離メルマガでは
お寄せいただいた質問の中から
一つ取り上げてお答えしています。
(不定期)

あなたが今抱えている『悩み』を
お聞かせください。

質問はこちらから

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◎編集後記
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自分を優先することって、
シンプルだけど、なかなか難しいですよね。

しかし、自分を満たしてあげる事も
大事な仕事。

予定として、自分を満たす時間を
作ることで、メリハリのついた
時間のつかい方が出来るかもしれませんね。

ぜひ、試してみてくださいね。

渡辺万里子

PS
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この記事の執筆者について

 

川畑 のぶこ

心理療法家 ・ 断捨離アンバサダー

 

東京都出身。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。

 

2002年に日本帰国後、都内を中心とした複数の医療機関において、がん患者や家族のメンタルケア、および心の悩みやストレスを抱える人々に対して日々カウンセリングを行う。そのほか患者会の指導、セラピスト養成研修の指導、医学部での講義、一般市民向けの講演・講義を全国各地にて行う。

 

「断捨離」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離」メソッドの普及にも取り組む。

 

断捨離関連著書:「断捨離のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離~私らしい生き方のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離アンになろう」(ディスカバー21)等

 

所属学会:日本心身医学会・日本サイコオンコロジー学会・日本予防医学会 等

 

 

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