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2015/06/02(火)
片づけとぬか漬けのコツ
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 千場ひろこ
FROM 千場ひろこ
みなさん、
ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。
前々回のメルマガで
ぬか漬けと住まいの関係性について
書きました。
千場の珍説、
「ぬか床の状態と部屋の状態は
リンクする!」
というものです。
「なんかわかるー」
という声を多数いただきました。
その中から2つほど
メッセージを紹介します。
まずは、51歳飲食業パート、りゅうく様より。
* * *
自分は、義理の母からぬか床を
もらった事がありました。
仕事や育児が忙しく、帰宅して夜中に
洗濯してるような日々でした。
さすがに、ぬか床に手がまわる筈も
なく真っ黒にしてしまいました。
今思うと、もったいない事をしました。
* * *
りゅうく様の当時の忙しさ、
お察しします。
あの、悪くなったぬか床を捨てる時ほど
辛い事はないですよね。。。
続いて、
29歳の医療事務ともこさんからの
メッセージ。
* * *
結婚が決まった私ですが、
今回のコラムにぴったりの言葉を
聞きました。
先日彼から「ぬか漬けも好きだよ」
っと言う『作ってくれたら嬉しいな』
と聞こえる言葉です(笑)
断捨離筋力をつけてぬか漬けも
作れる奥さん目指します。
* * *
ほほー、素敵ですねえ!
幸せのお裾分け、ありがとうございます。
やはり「美味しい」と言って
ポリポリパクパク食べてくれる
同居人がいるとやり甲斐があるものです。
男の人は、女の人の作る手料理、
それも「菌の味」に慣れ親しむと、
もうよそ見ができなくなる、なんていう人もいます。
円満な男女関係の裏に、ぬか漬けあり?
一方で、男性とではなく、
ぬか漬けと晩酌を楽しむ
独り飲み女子もいるようで、興味深いですが。
―――
ぬか漬けと片づけの共通点を
改めて考えてみました。
1.できれば毎日、メンテナンス
2.継続するにはコツがいる
3.続けていけばいくほど
自分オリジナルの“うま味”が出てくる
2の、片づけのコツというのは
“断捨離”に凝縮されていますが、
ぬか床のコツとは…?
千場が幾度も失敗を繰り返してきて、
わかってきたのは、
「冷蔵庫を活用」
というところではないかと。
ぬか床が腐らないように
冷蔵庫に入れっぱなしにすると
漬かる速度が遅すぎるし、
室温に出しっ放しにすると、
夏は、漬かりすぎて臭くなる。
(マジックインキみたいな発酵臭)
冷暗所があれば、
通年放置でよさそうですが、
コンパクトな住宅では
なかなかちょうど良い場所が
ないものです。
いまのところ我が家では、
こまめに、頃合いを見て
冷蔵庫に出したり入れたり
することで、
黄金色のぬか床が維持できています。
生ものですから、
温度がなにより大切なんですね~
―――
ぬか漬けのこと
いろいろ調べていたら、
アボガド(硬めがいいらしい)/豆腐
ゆで卵/さっと湯通しした鶏ささみ
こんにゃく/長芋/ミニトマト
なんていう一風変わった食材も
漬けてみると意外に美味しいそうな。
これだけいろいろあれば、
ご飯と味噌汁さえあれば
ぬか漬けで主菜副菜
まかなえそうで面白いですね。
あるいは日本酒とぬか漬けで
発酵パーティも楽しそう!
おためしあれ。
【今週ダンシャッたモノ】
玄関の「笑門」注連縄の葉っぱ
(山で羊歯を取ってきて新しいものに替えました)
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千場ひろこ
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