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2015/05/07(木)
【やましたひでこ】食器を丸ごと入れ替えました
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・5・7 No.1316
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◆今日の断捨離 「食器を丸ごと入れ替えました」
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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
皐月七日、木曜日。
昨日は二十四節気「立夏」
季節は夏へと向かって一目散。
とはいえ、我が家ではまだ
朝晩スートブが必要な気候。
そうですね、暦の先取りには戸惑いが伴うもの。
けれど、少しばかりの先取りは、
気持ちを新たにするための必要な
術<すべ>でもあるようです。
いえ、術というよりは「知恵」なんでしょうね、きっと。
そして、連休も昨日でおしまい。
でも、今週末までの延長組さんもいるかもしれませね。
私は、二日間の延長で、仕事は土曜日9日から。
さてさて、私の連休、前半はひたすら断捨離、
後半はもっぱらリフレッシュ。
言うなれば、前半はひたすら捨てて、
後半は、もっぱら取り込んでいるといった感。
実際、自宅の食器棚が空っぽなるまで器を捨て、
地元の九谷焼の「茶碗祭り」に出向き、
すべて買い替えて食卓の雰囲気を一新。
丸ごと入れ替え。
これは、
もったいない!
贅沢だ!
無駄使い!
と、お叱りを頂戴する行為かもしれない。
でもね、正直、これほど気分爽快なこともなかったですね。
まさに、気持ちが踊るとはこのこと。
毎日使う食器をすべて更新するリフレッシュ。
それはまるで、パソコンを
重たくしているデータを初期化して、
あらたに必要なデータをサクサクと
取り込んでいくような。
あるいは、身体にこびりついた垢を、
韓国の強烈な垢すりエステですべてこそげ落とし、
肌がスベスベに生まれ変わったような。
だから、一気に総取りかえするような断捨離を、
時にしてみるのを私はお薦めしたくなる。
チビチビ、チマチマでなく、ドカンと断捨離。
でもね、
これは、モノが少ないから決行できること。
これは、アイテムと場所を限ったからできること。
これは、期間があるからできること。
そうですね、
今回の私の総取り替えの断捨離も、
元々、厳選して絞り込んであった
量<少ない>の器<アイテム>だけを、
食器棚<場所>で五年ぶり<期間>に実行したのだから。
やはり、大量に抱え込んだモノが長年堆積している状態で、
すべて丸ごと入れ替えようと挑戦するには無理がある。
いいえ、無理どころか無謀。
エネルギーもいるし、時間もかかるし、費用もかさむ。
なにより心理的な抵抗が頭をもたげて、
かえって辛くなる可能性だってあるから。
ところで、私が捨てて手放し入れ替えた器たちは、
全部、友人が貰ってくれた。
彼女は、それらを自分の器と入れ替えて、
今までの器は、また、別の友人のところへと旅立っていった。
器の入れ替えの連鎖は、
気持ちのリフレッシュの連鎖となったよう。
断捨離でいう「ごきげん」の伝染。
ああ、断捨離仲間の存在、
ダンシャリアンとの繋がりは有り難いですね。
さあて、今日のあなたの一日もごきげんに!
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◎編集後記
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昨日のyahooニュースのトップで、
モデルの梨花さんが
「人生設計は断捨離状態」
という記事が出ていました。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6159037
3歳の息子さんの育児をしながらの
モデル業、自身がプロデュースするお店との
忙しい毎日の中で考え方が変化していったそう。
「リニューアルしたお店もそうなんですけど、
年齢を重ねるにつれてお洋服もそうですし、
身の回りのことも人生設計も今すごく断捨離状態で(笑)。
(中略)
今やるべきことやしたいことを、
今まで以上に明確にしないとと思ったんです。
そういう風にしていったら、
むしろ昔より達成感や充実感が得られるようになりました」。
モノを選ぶだけでなく、
やりたい事や時間のつかい方を選んでいくこと。
それも大切なものを見極め“断捨離”した
シンプルな生き方なのかもしれませんね。
ー渡辺万里子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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