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2014/12/31(水)

【やましたひでこ】今年もあと十数時間…

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・12・31 No.1189

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◆今日の断捨離 「今年もあと十数時間…」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

平成二十六年十二月三十一日大晦日。

 

あと十数時間で別れを告げる
この一年間を、いったい私は何を
追い求めて突っ走って来たのだろう。

 

何をどうしたくて、
何をどう変えたくて、
こうやって発信をし続け、
問いを投げかけ続けて来たのだろう。

 

こんな自問にあらためて浸る、
今日の大晦日の朝。

 

とはいえ、
その答えは私の中にすでにあるのです。
それは断捨離を発信しだした
当初から明らかなこと。

 

私の心に常にあるのは、

 

「こんなことがあっていいはずがない」

いわば、そんな勝手な思い込み。

 

住まいがモノに
占拠されていいはずがない。
住まいがモノで
閉塞していいはずがない。
住まいの主役が
モノであっていいはずがない。

 

ところが現実のほとんどがこうだ。

 

住まいの主役の座をモノに明け渡し、
たくさんのモノたちの堆積を許し、
手に負えないモノの山の中で溜息をついている。

 

自分が集め、
自分が招き入れ、
自分の味方となるはずのモノたちが、
今や、邪魔で鬱としいばかりの敵に
成り果てているのに、それに対して
手をこまねいているばかりの状態。

 

こんな状態であっていいはずがない。

 

そうだ、そんな状態であって
いいはずがないにもかかわらず、

 

私たちの多くは、

片づけられない
捨てられない

 

と言いつづけるばかりで、
解決への行動に踏み出さないでいる。

 

こんな行動への躊躇があっていいはずがない。

 

でも、それどころか、モノをひたすら
溜め込むことに終始して、
捨てることを嫌うこともある。

 

こんなこともあっていいはずがない。

 

おわかりですよね、
賢明な読者であるあなたには、
「こんなことがあっていいはずがない」
というのは、私、やましたひでこの
「怒り」であることを。

 

そして、この怒りは、
断捨離のやましたひでこの価値観、
つまり、個人の「正義」に基づいた
ものであることを。

 

怒りと正義

 

もちろん、この勝手な思い込みの
正義を振りかざすことほど、
厄介なことはない。

 

私はそれを、よくよく承知している。

 

けれど、この怒りだけは、
私は決して手放すことはしないだろう。

 

いえ、手放すどころか、
この怒りはますますもって大きな
エネルギーを、私に与えてくれる
ものだと知っている。

 

なぜなら、これは、自分たちの命を
守るための怒りだから。

 

そう、私の怒りはこれにつきるのです。

 

「人が、人を、人として扱わないこと」、
即ち、命への冒涜

 

夥しいモノたちが堆積した閉塞空間に、
自分をおし込めたままで暮らしていること。

 

それは、自分を人として真っ当に扱っていないこと。

 

使いもしない必要でもないモノたちを
溜め込み、自分を住まいの
主役の座から降ろしていること。

 

それは、自分を人として粗末に扱っていること。

 

「捨てられない」と愚痴るばかりで、
解決への行動に繋げずにいること。

 

それは、自分を人として守ることを
放棄していること。

 

ひたすらモノを溜め込むことに
終始して、捨てることを嫌うこと。

 

それは、命のメカニズム、新陳代謝に逆らうこと。

 

私が怒りをモチベーションにして、
この一年を突っ走って来た理由は、
一人でも多くこのことを理解して
貰いたいから。

 

私が怒りをエネルギーにして、
この一年に追い求めて来たのは、
より深くこのことを理解して貰うこと。

 

どうでしょう。

 

この一年、私が発信し続けてきた
メッセージは、あなたの胸の奥まで
届いたでしょうか。

 

この一年、私が投げかけ続けてきた
問いは、あなたに腑に落ちる答えを
導きだしたでしょうか。

 

最後に。

 

読者であり続けて下さったあなたへ、
読者から実践者となって下さったあなたへ、

 

受け止めて下さる存在があってこその、
私の発信なのですものね、
だから、いっぱいの感謝をあなたに。

 

あっ、そうそう、私の怒りは
モチベーションであるだけで、
メッセージで送っているのは
愛と感謝ですから。

 

どうぞ、ご安心下さいますように。

 

そして、明日、2015年元旦の
メッセージも私やましたひでこから。

 

有難うございます。

 

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◎編集後記
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2014年も断捨離メルマガを
お読みいただきありがとうございます!

 

あなたにとってどんな一年でしたか?

 

2015年もごきげんな毎日のため、
断捨離メルマガをよろしくお願い致します!

 

ー渡辺万里子

 

PS
大掃除は終わりましたか?

 

大掃除が終わって、ちょっと時間が
あるならこちらをおススメします。

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※本日の23:59まで

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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