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2014/04/30(水)

【川畑のぶこ】ライバルは誰?

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2014・4・30 No.944

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◆今日の断捨離 「ライバルは誰?」

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身の回りのモノとの関係を
問い直していくと己の
思考パターンが見えてくる。

 

たとえば私の場合…

 

2008年の大みそかに、
大量の「着られるけれど着ない服」を
袋詰めしている過程では

 

「この姿を親がみたら嘆くな」
「天国の祖父母が見たら逆鱗に触れるな」

 

とかいったような思いが出てきた。

 

これは「常にいい娘でいなければならない」
とか「私は親不孝な娘だ」などという思考
からきており、それを更に紐解いていけば、

 

「さもなくば私は愛されない」

 

という思考にたどり着く。

 

勿論、親や祖父母は私を
愛していないわけではないし、
彼らなりに愛していたのだろうけれど
私は長年それを疑っていた。

 

なぜか?

 

それは私が幼い頃に決めてしまった、
「我が人生を生き抜くための公式」
というものがあるから。私はこれを

 

”サバイバルフォーミュラ”

 

と呼んでいる。

 

私のサバイバルフォーミュラは

 

「男に負けてはいけない
(男に勝たなくてはいけない)」

 

というものだった。
また、その派生形では
「女でいては価値がない」
というものもあった。

 

これは私の人生を駆り立てる
コアな思考(コアビリーフ)でもある。
これは私と兄との関係から発生している。

 

私には2年上の兄がいるが、
小さなころはとても仲がよく
一緒に田んぼで泥遊びをしたり、
草むらに基地をつくったり
土手にレンゲを摘みにいったりした。

 

ところが、ある日大事件が起こる。
兄や親はこれを事件とは
全く考えていないだろうけれど、
幼い私にとっては大事件であった。

 

ある日、兄は私を置いて、幼稚園という
社会に属するようになってしまった。

 

全く知らない友達や先生や幼稚園での
出来事を帰宅する度に語るようになる。

 

すると、母が兄の話をこれまでにないほど
目を輝かせて聞き入っているではないか。

 

相変わらず田んぼや畑で花を摘んでる
私の話には「あらそう」というおざなりな
反応なのに対し、兄には間違いなく
何十倍もの関心が寄せられている。

 

この出来事によって、
私は「母は私より兄を愛している」
と考えるようになり、以来、兄は仲良し
ではなくライバルになってしまった。

 

兄より母の注意を得るには
どのように話したらよいのか。

 

学校で褒められればよいと判断したなら
無理していい生徒を演じるようになった。

 

やがて兄とのライバル関係は
男性との関係に投影されるようになる。

 

仕事も、恋愛も、異性に対して
リラックスできる関係になれず
表面上は取り繕っていても、
心の底では常に「勝たねば」が
出てくるようになってしまった。

 

自分が女性である限り
価値のない存在のように思え、
無意識なうちに女性性を
否定するようになった。

 

だから恋愛もたくさん失敗してきた。
何十年もこの思い込みによる
サバイバルフォーミュラによって
自分の人生をコントロールしてきた
結果、さまざまなことも
達成してきたことは確かだ。

 

でも、いつもどこか虚しさが残り、
真の幸福感や不快充足感は得られない。
身体的には生理痛や頭痛などに
よく悩まされていた。

 

それがサイモントンとの出会いにより、
自分でつくりあげたコアビリーフを探り
サバイバルフォーミュラを認識してからは
人生が好転しはじめた。

 

それらの思いに使われることなく、
役立つときは使い、不要なときは
手放すようになった。すると
人生の歯車は軽やかに回りだした。

 

知らず知らずのうちに
つくり上げてしまった
己の人生を生き抜くための公式…

 

今ではなんとも愛おしく思える。

 

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◎編集後記
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兄妹、あるいは友達と、自分自身を
比較することで自分の評価を決める…

 

私たちは比較対象があるから、
「いい or 悪い」という解釈を
してしまうものですね。

 

しかし、他人と比較せずとも、
自分自身を認め、好きになり、
自信が湧いてくるような方法が
断捨離ならば可能です。

 

優越感を求めたり、自分の不甲斐なさに
落ち込んでしまったりする前に…

 

ぜひ、こちらチェックしてみてください。

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※キャンペーンは今日までです

 

―安永周平

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

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