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2014/04/06(日)

【やましたひでこ】ベストシーズンです

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・4・6 No.920

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◆今日の断捨離 「ベストシーズンです」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

卯月四月。

 

この四月には「清明」と呼ばれる、
素晴らしい二十四節気がある。

 

清明

 

若葉が萌え、花が咲き、鳥歌う。
すべての命が明るく、
生き生きと輝き出す季節の到来。

 

そうですね、自然から離れていると、
都会の中ばかりにいると、
「清明」を実感することは少なくて。

 

でもね、よくよく目を凝らし、
よくよく耳を澄ませてみれば、
街の雑踏の中にも、
小さな命の伊吹があることに、
気づくかもしれない。

 

そして、それは、
何も自分の外側ばかりのことではなく、
自分のカラダの中にもあるよう。

 

だって、清明<セイメイ>とは、
生命<セイメイ>、同じ響き、
同じ意味をもつものですよね。

 

あなたの身体の中にも、
私の身体の中にも、
生命があり、清明がある。

 

年齢や性別には無関係、
生きている限りにおいて。

 

さあ、身体の中にある、
命の「生き生き」を感じてみましょうか。

 

そして、春だからこそ、
「生き生きとした命」が住み暮らすに
ふさわしい、そんな住空間づくりに
励んでみましょうか。

 

それが、なにより春という季節を、
存分に味わい愉しむことになるだから。

 

断捨離のベストシーズン到来ですね!

 

◇◇◇◇◇

 

繰り返し確認しておきましょうか。
何度でも心に留め置いておきましょうか。

 

「片づけ」は、何のためにするのか。
「片づけ」は、誰のためにするのか。

 

そして、

 

断捨離は、何に焦点を当ているのか。
断捨離は、誰に焦点を当てているのか。

 

そう、答えはこれ。

 

わたしの命
わたしの命のごきげん

 

あなたの命
あなたの命のごきげん

 

わたしとあなたの命
あなたとわたしの命のごきげん

 

だからね、まずは、
自分の命のごきげんを目指した片づけを。

 

自分の命がごきげんになるように
空間を創り上げていくことを。

 

そして、その前に肝心なこと。

 

自分の命を不機嫌にしているモノ、
自分に命を不機嫌にしている空間、

 

それらに気づいていくこと。

 

気づいたら、それら不機嫌要素を、
取り除いていくこと。

 

家のそこかしこに跋扈するモノたち。
もう、とっくに必要のなくなったモノたち。

 

それは、例えていうなら、
枯れ葉が、いつまでも木々の枝に、
しがみついているようなもの。

 

必要もないモノたちが、
顧みられることなく、いつまでも
堆積しているような収納空間。

 

それは、例えていうなら、
枝から落ちた枯れ葉たちが、
側溝に詰まり流れを
滞らせているようなもの。

 

そうですよね、
多くの老廃物が自分の身体の中に、
いつまでも滞留していれば、
私たちは、心も身体も
健やかにはいられない。

 

それは、家の中も同じこと。

 

多くの関係が終わったモノたちが、
自分の家の中に、いつまでも
堆積していれば、私たちの心も身体も
ごきげんではいられない。

 

断捨離は、
どこもでもシンプルに、
ひたすらシンプルに、
そのことを訴求しているだけ。

 

片づけを、無用に複雑にしてはいけない。

 

収納術をもってして、
自然のメカニズムである新陳代謝に、
過剰に抗ってはいけない。

 

徒に複雑にすればするほど、
徒に逆らえば逆らうほどに、
私たちは、命のごきげんから遠ざかる。

 

毎年毎年、春になるとやってくる
芽吹きを信頼しようか。

 

どんな老木であれ、
生きているかぎり芽吹きはやってくる。

 

それは、枯れ葉を、
落としてこそやってくる。

 

そうですね、私たちだって、
どんなに齢を重ねようとも、
生きているかぎり新陳代謝を繰り返す。

 

だからね、その私たちの命の住まい
である住空間を、過剰な要らない
モノたちで詰まらせた閉塞空間に
してはならないのです。

 

春こそ、この季節こそ、
断捨離で住まいに新陳代謝を!

 

有難うございます。
あなたとの出逢いに、いっぱいの愛を込めて。

 

やましたひでこ

 

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◎編集後記
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老廃物…なんて言葉には敏感ですが…

 

人間のが生きるために必要な呼吸の質
を決める「住空間」に存在する不要なモノ

 

これらには、どうも無自覚な方も
多いようですね。しかしそのインパクトは
長期的にみれば、思いもよらぬほど大きい。

 

いま一度、自分にとって本当に
必要で、適して、快いモノか…

 

考えてみてはいかがでしょう?

 

―安永周平

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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