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2014/03/24(月)

【やましたひでこ】不機嫌にもなりますよ

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・3・24 No.907

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◆今日の断捨離 「不機嫌にもなりますよ」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

春分が過ぎて、
三連休も終わって迎える月曜日。

 

さてさて、どんな気分で
始まるのかしらね、この新しい週は!

 

いえいえ、どんな気持ちで、
始めようとしているのか。

 

ですよね!?

 

自分の気分は、ついつい回りのせい、
人や状況や環境に作用されるものだから、
その気分の責任を自分でとる
という視点には立ちにくいもの。

 

けれど、「気持ち」という言葉に
変えてみると、不思議と自分次第なんだ
という気にもなってくる。

 

どうでしょうか?

 

私はといえば、この三連休も
関係なく連続で講演があって。

 

しかも、東北の岩手盛岡講演の翌日が、
九州の鹿児島講演といった長距離移動。

 

そう、連休だからこそ、
講演の仕事も頂戴する訳で。

 

そして、この状態での気分は、
たしかに慌ただしいものではありますね。

 

けれど、「どう、気持ちは?」と、
自分で自分に尋ねてみると、
案外と平気だったりするのです。

 

だって、そもそも講演のタイトルが、
「断捨離で日々是ごきげんに生きる知恵」

 

このテーマでの講演の
ご依頼が、圧倒的に多い。

 

その講演者の私やましたひでこが、
慌ただしいからといって、焦って
イライラと不機嫌でいる訳にはいかない。

 

ですよね?

 

だから、気持ちは、
自分でつくることにしている。

 

慌ただしい中で、忙しさに焦点を
合わせるのではなく、慌ただしい中に、
ゆとりを見つけていく。

 

たとえば、こんなふうに意識して。

 

鉄道や航空機での移動の時間と空間は、
移動のためではなく、寛ぐためにある。

 

駅や空港での出発時刻までの待ち時間は、
待つためにあるのではなく、土産店を
覗きこんでは、その土地の特産を
見聞きして、好奇心を満たすためにある。

 

ひとつの講演から次の講演へ、
それら隙間ともいえる移動の時間や
空間は、実は、ただの隙間ではなく、
私に「なんらか」をもたらしてくれる。

 

その「なんらか」は、もちろん、
寛ぎであったり、時に休息睡眠であったり、
好奇心であったり、興味関心であったり
するのだけど、それらが、同時に
「心のゆとり」となっていく。

 

移動の時間も空間も、
待つという時間も空間も、
まだかまだかと焦りや退屈な気分のままに
据え置くか、ゆったりのんびりとした
気持ちで過ごそうと切り替えるかは、
どこまでも自分次第なんですね。

 

焦りと退屈という不機嫌。
ゆったりのんびりというごきげん。

 

そう、覚えておいておきたいことは、
「不機嫌」も「ごきげん」も、
どちらも自分の責任だということ。

 

さて、そうならば、
どっちを選択しましょうか?

 

そして、もうひとつ
覚えておきたいことはこれ。

 

断捨離は、ポジティブシンキング
ではないということ。

 

だから、不機嫌が悪いことで、
ごきげんが正しいとはしていませんよ。

 

いつもいつも、ごきげんで
いなくてはならないと、自分を
追い込むものではありません。

 

私たちは、不機嫌な気分になる
時も場合も、いくらでもありますよね。

 

だって、人間だもの。

 

でもね、ずっと不機嫌のまんまの
気分でいるのか、どうか。

 

そうではなくて、ごきげんな気分に
立ち戻るのか、どうか。

 

それこそが、自分の「気持ち」
の選択決断です!と、
言っているだけなのです。

 

有難うございます。
あなたとの出逢いに
いっぱいの愛を込めて。

 

やましたひでこ

 

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◎編集後記
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どんな「気持ち」か?
どんな「気分」か?

 

言葉の力は侮れないもので、

 

自分がどう感じるか…

 

自分に心地よい言葉、あるいは
自分にごきげんを呼びこむような
言葉を意識的に使ってみるのは
とってもいいことのような気がしますね。

 

―安永周平

 

PS
「断捨離で日々是ごきげんに生きる知恵」
新版・DVDブックになって登場です。

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What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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