ホーム / 【おのころ心平】言葉が豊かだとカラダも元気
2013/07/23(火)
【おのころ心平】言葉が豊かだとカラダも元気
カテゴリー:おのころ心平, メルマガバックナンバー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・7・23 No.663
<メルマガ登録>
※PC:こちら からご登録ください。
※携帯:こちらから空メールをお送りください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
—————————————————————————
◆今日の断捨離 言葉が豊かだとカラダも元気
—————————————————————————
FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
僕には、やましたひでこ先生をはじめ、
たくさんの尊敬する先生がいますが、
中でも多くの影響を受けたのが上野圭一先生。
先生は、かのアンドルー・ワイル博士の
著書の翻訳家として有名で、
「代替医療」を文化として語ることのできる
日本で数少ない存在なのです。
その上野先生と「ことば」について
語り合ったことがあります。
先生は、翻訳家らしく、
「わたし」の主成分は「ことば」であると、
おっしゃるのです。
「わたしの主成分は、ことば」???
一見、よくわかりませんね。ふーむ…。
※ ※ ※
でもたしかに、
わたしを、わたしというのも言葉で表現するし、
「おのころ心平」という名前があり、
その名前にふさわしい行動を
わたしは取ろうとする。
糖尿病だと診断されると、
その日から糖尿病患者となり、
自分は貧乏だと思えば、
貧乏らしくふるまってしまう。
人は、言葉で思考するもの。
思考はその人をつくり、やがて、その人のカラダに
抜き差しならぬパターンを染み込ませてゆく。
上野先生は、言葉で「自分」を規定し、
自分の存在のフィールドを固めていくのだ、
とおっしゃったのでした。
そんな先生に、僕はこんな質問をぶつけてみました。
「自分を表現する言葉を豊かにすると、
自分の存在も豊かになるということですね?」
「うん、そうだ、その通り!」
※ ※ ※
僕は19年間、2万件を超える
カウンセリングの中で、
クライアントさんが自分のことを
自己開示していくときのパターンと、
そのクライアントさんの自然治癒力が
解放されてゆくパターンとの間に、
「類似の法則」があることに気づきました。
トツトツと自分のことを語るクライアントさんは
トツトツと自然治癒力がはたらき、
早口でしゃべるクライアントさんは、
どばーっと自然治癒力は発動するけど
長続きしない…
状況描写でしゃべるのか、
感情優先でしゃべるのか…、
それらもきっちり
カラダの自己表現=自然治癒力に関与します。
だとしたら…、
もしも自分が普段、表現している言葉を
「客観視」できたなら、
自分のカラダの解放の仕方も
「客観視」できるのでは?
僕の主宰する自然治癒力学校では、
ibマッピングという方法を使って、
http://naturalhealing-school.org/ib-mapping/
自己開示力=自然治癒力
という概念を、実践的にお伝えしています。
自分を、自分の言葉で語るということ…。
それはカラダの解放力を高め、
いざというときの自然治癒力発動の
トレーニングになるのだ…。
※ ※ ※
私たちは、たくさんの情報に囲まれて暮らしていますが、
99%は、右から左へ頭を通過するのだそうです。
そんな表層的な言葉で自分を表現していると、
やっぱり表層的な自分しか表現できない。
いやいや、表層的な存在にしかなれない・・・。
カラダの芯まで染み込む1%の言葉って、
ほんとうに貴重なんですね。
自分らしい美意識を持って生きることって、
自分の芯まで響く自分らしい言葉を、
いかに豊かに持つかってところから始まるんですね。
さあ、あなたも今日から
あなた自身の素敵な言葉を持ちましょう。
※ ※ ※
【「脳に効くゆるすいっち名言」サービス!】
おのころ心平最新刊『ゆるすいっち。』
http://www.tsutaya.co.jp/works/41220492.html
をご購入の方へ、あなたのカラダの自然治癒力を
ONにする名言をおのころ心平が音声でお届けします。
※無料お申込みはこちらー。
https://www.onocoroshinpei.jp/sp/SWITCH/index_audio.php
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
執筆者一覧
最近の投稿