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2013/07/22(月)

【やましたひでこ】面倒くさい

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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2013・7・22  No.662

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◆今日の断捨離   面倒くさい

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FROM やましたひでこ

 

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

仕事がてんこ盛りにある、
ずっとそんな状態がつづいています。

 

あれれ、気がつくと7月も下旬に入り、
大暑も明日に控えている。

 

月間スケジュールを眺めれば、
休みは1日もなく、小さなため息をついてみたり。

 

けれど、こういう時こそ視点の変化。

 

ひと月の俯瞰から、1日の俯瞰へと。

 

なんだ、1日24時を見渡せば、
かなりの空きスペースがあるもので。

 

いくらでも、自由にできる時間があるもので。

 

1日で休むのか、時間で休むのか、
それだけの違いなんですね、私にとっては。

 

視点を変えれば、思考も変わる。
思考が変われば、気持ちも変わる。

 

なかったはずの休みも、そこに「ある」に変化する。

 

そしてね、もっと気がついたこと。

 

そもそも私には、仕事と遊びの区別がなかった訳で。
だから、休んでもすることはきっとね、
仕事なんだろうから。

 

なあんだ…

 

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、やましたひでこからのメッセージ。

 

そう、暮らしを溢れる笑顔でいっぱいにするために。
そう、仕事を勇気ある挑戦で満たすために。
そう、人生をより果敢に生きていくために。

 

◇◇◇

 

面倒なんです。

 

片づけるのが…
捨てるのが…
捨てるか、捨てないかを考えるのが…

 

そんな声を聞くことがある。
それも、かなり多く。

 

面倒くさい。

 

この言葉、めんどうの進化形?!
この言葉も、ついつい口にしてしまうことがある。

 

どちらも、決して良い波動を
帯びているとは思えない言葉。

 

そうですよね。

 

確かに面倒なことはある。
確かに面倒な気持ちになるのも無理からぬ時がある。

 

忙しかったり、疲れていたりすれば、
なおさらそうだろう。

 

けれどね、面倒という言葉を吐くということは、
命に対しての不遜、裏切り行為。

 

何かを面倒だと言い放つことは、

 

暮らしていくことが、
生活していくことが、
生きていくことが、

 

面倒だと、自分で自分に言い聞かせるのと同じ。

 

これでは、自分の命は喜ばない。
それどころか萎えていくばかりだろう。

 

面倒だと思うことは、
面倒くさいと感じることは、
身体からの、命からのメッセージ。

 

このままでは、
そのままの関係では、
何かしらの齟齬が生じていからこそ、
私たちは面倒だと思い感じる訳で。

 

面倒な作業。
面倒な出来事。
面倒な人間関係。

 

それらが面倒であればあるほど、
改善に向けての行動を起こす時。

 

そう、面倒だからと放置するのではなく。
そう、面倒くさいからと先送りにするのではなく。

 

放置と先送りこそが、
自らのエネルギーをダダ漏れ状態にし、
さらなる疲れを招き入れ、
問題をもっと大きく根深くしていく。

 

片づけが面倒であるからこそ、片づけはじめる。
捨てるのが面倒であるからこそ、捨ててみる。
捨てる・捨てないを考えることが面倒であるからこそ、
選択決断に取り組んでいく。

 

人生の循環を、
悪循環から好循環にシフトさせるきっかけは、
面倒なことに向き合うことにあるのです。

 

そして、それはね、
たった一つのモノを捨てることから
始まることだってあることを、
断捨離はよくよく知っているのだから。

 

有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝と愛を込めて。

 

 

 

やましたひでこ

 

 

 

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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