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2014/09/29(月)

【やましたひでこ】無事、帰国しました。

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」2014・9・29 No.1096
2014・9・29 No.1096

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◆今日の断捨離 「無事、帰国しました。」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

長月九月二十九日、月曜日。

 

9月も終わりの週となり10月へと。

 

東京は晴れで暑いくらい、
けれど、吹く風はやはり秋の爽やかな冷たさ。

 

さて、私が担当するメルマガを3回も休ませて貰って、
16日間のペルーの旅より戻りました。

 

今まで、メルマガの執筆は、
何処へ行こうと、何をしていようと
休んだことはなかったけれど。

 

今日からまた新たな気持ちで
書かせていただきますね、
どうぞ、お付き合い下さいますように。

 

そのペルー、ブログには旅日記として
綴っているけれど、
やはり、このメルマガでは
断捨離的視点で振り返ってみようかと。

 

今回の旅での気づきは、
大きく分けると、この三つ。

 

一つ目、
自分の思考が自分に制限を
かけていることの再確認。

 

二つ目、
その思考の制限を外すための
トレーニングとして断捨離が
とても有効であること。

 

三つ目、
何をもって、一人前の人間、
一人前の国とするか、私なりの結論。

 

たかが16日間、
されどとっても長くもある16日間の旅で、
こんなふうに総括すると、
とても大げさに聞こえるかもしれませんよね。

 

まあ、実のところはとても簡単なこと。

 

いえ、とても簡単なことなんでは
あるのだけれど、
なかなか気づきづらいことで
あることでもあるようです。

 

では、一つ目と二つ目の思考の制限について。

 

16日間の海外旅行の計画があったとすると、
大抵の場合、こんな思考が頭を駆け巡る。

 

○そんなに仕事を休める訳はないでしょう。
○どうするのよ、大変なお金もかかるだろうし。
○自分一人での参加だなんて家族は良い顔をしないよね。

 

○19時間も飛行機に乗るなんて腰が痛くなって耐えられない。
○時差ボケって大変なのよね。
○食事だって口に合わないかも知れないし。

 

○水が良くないから危ないよね。
○スリやひったくりだって多いだろうし。

 

とまあ、こんな具合に、
仕事工面と費用の捻出問題、
身体的問題、
渡航先の治安問題に及ぶまで、
エトセトラ的な思考が不安を呼びこみ
ブレーキをかけてくる。

 

たしかにそうだと思う。
ずっと以前の私も、少なからずそうだったから。
そして、辿り着く結論はこれ。

 

あの人だから行けるのであって私には無理。

 

たしかにそうだ。
ずっと以前の私も、
かなりそう思っていたフシがある。

 

その昔、かつて仲が良かった友人、
彼女は夫も小さな子供を持ちながら
長期の海外旅行を繰り返していた。

 

よっぽど収入のあるご亭主なのかしらと、
どうやってその費用を手当てしているかも不思議だったし、
舅姑に憚る必要のない彼女の立場を羨ましく思ったほど。

 

今ならわかる、当時の私と彼女の違いが。

 

それは経済的な格差問題でもなく、
舅姑の存在でもないことに。

 

違いは、海外旅行への思いの違いだけだったことに。

 

彼女は、海外旅行が大好きだから、
一般家庭が生命保険に生涯掛けるであろう金額を、
自分の海外旅行に費やしていただけで
舅姑に子供を預けることになんの遠慮も
抵抗も持ち合わせていなかっただけ。

 

そう、思考の違い。

 

そんな彼女を羨み妬んでいたのだとしたら、
それは私自身の問題でしかなくて。

 

もしも同じように海外旅行に行きたかったのであれば、
すぐさま保険を解約し、
舅姑に意地を張ることなく、
思いっきり甘えて頼めばすんだこと。

 

良い嫁を演じることが
思考のカケラにもなかった友人と、
良い嫁を演じようと躍起になっていた
自分にまったく気づきもしなかった私。

 

そんな25年以上前の当時の私を思いだしてたりして。

 

私はそんな過去の自分を手放すために
断捨離でモノを手放すことから始めたのですね。

 

何故なら、
ほとんどの抱え込んだモノたちは、
私のネガティブ思考の証拠品であり、
その無自覚な思考の大多数が
自分を縛りつけていたのだから。

 

そして、今、私は人からこんなふうに言われる。

 

「あら、やましたさんだから16日間もペルーに行かれるのよね」

 

たしかに、そうだと思う。
でもそれは断捨離で思考の入れ替えを
促してきたことの結果。

 

そうだ、最後に今回のペルーにも同行してくれた、
チーフ断捨離トレーナー南前ひとみさんの
エピソードも紹介させて下さいね。

 

彼女は、一昨年のブータン、
昨年の南アフリカの旅行でも一緒。

 

私がブータン旅行を誘った時、
最初に彼女はこう言った。

 

「行きたい、借金してでも行く!」

 

そして、私はこう答えた。

 

「南ちゃん、そんなこと言うと
本当に借金が出来てしまうよ」

 

ならば、稼いでいけばいい。

 

そして、本当に自分の力で稼ぎ出して
ブータンの旅を実現させた南前ひとみ。

 

昨年の南アフリカでは、こんなことを言った。

 

断捨離で毎日毎日小さなごきげんづくりに励んでいたら、
こんなに大きなごきげんな南アフリカの旅が巡ってやって来たと。

 

そして、今回のペルーは二つ返事の参加。

 

意図して思考するところの結果は、
当然なこととして自然にもたらされる。

 

繰り返し断捨離を実践することによって、
彼女は自分の思考を自分の味方にしたのですね。

 

そう、まずは自分の無意識の
思考パターンに気づくことから。

 

断捨離はそれを可能にする
有効な実践的なメソッドであるのです。

 

有難うございます。
あなたとの出逢いに、いっぱいの愛を込めて。

 

やましたひでこ

 

◆ブログにペルー旅日記を連載UP中、どうぞお立ち寄り下さいね。
http://ameblo.jp/danshariblog/

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◎編集後記
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やましたさん、お帰りなさい!

 

旅行に行く時、
特に長期の旅行に行くとなると、
自分の思考が邪魔をしますよね。

 

断捨離はそんな自分の思考の癖に
気づいていく日々のトレーニング。

 

日々のトレーニングをつみ、
自分で自分に気づけるようになり、
いつもごきげんな自分を
つくりあげていきたいですね。

 

ー渡辺万里子

 

PS
日々のトレーニングに積み重ねに、
仲間がいたらもっと心強いですよね。

 

仲間と一緒にやりたいと思う方は
こちらをどうぞ

http://123direct.jp/tracking/cr/KKeBH1lG/178993/10199574

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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