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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・11・11　 No.774

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◆今日の断捨離 「生活習慣病と断捨離？」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

秋の夜長、
ひとりつらつらと思い返してみれば。

 

そうですね、よくもここまで、
一人で断捨離を実践してきたものだと思う。

 

今でこそ、断捨離を一緒に実践してくれる
仲間がいっぱいいるけれど。

 

飽き性の自分なのに不思議なくらい。

 

これも思うに、それは断捨離が、
趣味でもなくお稽古でもなく、
知識でもなく勉強でもないからだと。

 

そうだ、断捨離とは日常の営み。

 

飽きる飽きない、続く続かない
という次元のものではなく、
日常の営みそのもの。

 

それは食べることと同じ。
それは食べたら排泄があることと同じ。
そして食べてから排泄にいたるメカニズムと同じ。

 

その営みを更に
日々磨いていくものなんですね。

 

家＝身体
モノ＝食べモノ

 

そう考えればわかりやすいかな。

 

より安全でより美味しい食べ物を、
吟味して口にするように、
家に招き入れるモノたちを厳選する。

 

よりスムーズな排泄を心がけるように、
関係が終わったモノたちを、
すみやかに取り除いていく。

 

摂取と排泄

 

こんな漢字二文字にすると、
なんだか味気ないけれど、
この入口と出口での行為を
結ぶ流れが新陳代謝。

 

断捨離とは流れの取戻し。
断捨離とは新陳代謝の促進。

 

この流れの取戻し、代謝の促進のためには、
まずは出口を開けなくてなりませんよね。

 

ましてや詰まりきっているならば、
出口の開放は急務、最優先事項のはず。

 

新陳代謝がない家ほど哀れなものはなく、
身体であるならば死んでいるのも同じ。

 

空気は淀み、埃は堆積し、
小さなカビ、ダニが空間を浮遊する。

 

それ以上に堪えがたい閉塞感が漂い、
出口が見えない辛さがそこにある。

 

そうですね、モノの溜め込みとは、
代謝の機能不全を招くもの。

 

だから、こんなことも
言えると思うのです。

 

家にモノを余計に取込み、
過剰に溜め込むのは生活習慣。

 

それは、取りあえず取り込み、
ただなんとなく取っておく
という日常の習慣。

 

こんな生活習慣の持ち主は、
そんな無自覚無意識の
日常習慣の持ち主は、
身体にも生活習慣病を招き入れる、
そのリスクが高いのではないかしらと。

 

どうなんだろう。

 

 

有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝と愛を込めて。

 

やましたひでこ

 

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◎編集後記
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言われてみれば、モノを貯めこんでいる人が
生活習慣病にかかる可能性は、なんだか
そうでない人よりも高そうな気がしますね。
（※科学的な根拠などありませんが…）

 

というのも、生活習慣と言ってもそれは、
何も食事や運動だけではないでしょう。
恐らく、日々感じるストレス等の
心理的要因も関係しているはず。

 

なぜなら、それらのストレスは、
言ってみれば、思考や解釈の「習慣」に
大きく影響されているはずだから…

 

「ココロとカラダは繋がっている」

 

おのころ心平が当然のように言う言葉。

 

モノを溜め込んでいる人は、
大抵は何らか心理的なストレスを
抱えているものです。

 

ぜひ、モノの片づけを通して、
悩みやストレスも断捨離してくださいね。

 

―安永周平

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪