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2013/05/13(月)

【やましたひでこ】それは自分勝手?

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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2013・5・13  No.592

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◆今日の断捨離 それは自分勝手?

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FROM やましたひでこ

 

ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

5月の第2日曜日は母の日。
すっかり忘れていたけれど、昨日がその日。

 

私には母がいて、私自身も母親だけど、
私が母の日にさしたる感慨を覚えないがごとく、
我が長男も同様なよう。

 

ああ、これが因果というものか^^;

 

すっかり忘れている私と長男の間では、
なんの齟齬も問題も生じないのだけど、
すっかりとは忘れていない母にとっては、
ゆゆしき大問題となる可能性があるわけで。

 

1年の間には、いろいろなナントカの日があり、
そして、たくさんの個人的な記念日もある。

 

私は、たいてい忘れる以前に記憶に留めていないので、
なにか特別な行事となることは少ないですね。

 

これは、私が薄情なのか、ドライなのか。
これは、私が恩知らずなのか、愛情不足なのか。

 

それとも、なにもナントカの日に頼らなくても、
なにも記念日に確認しあわなくても、
大丈夫な信頼関係が成立していると、
自信があるからなのか。

 

はてさて、いったいどっちなのかは、
私の場合は、「微妙」とでも言っておきましょうか。

 

なぜなら、その日を心待ちにする場合も、
時にはあるのだから。

 

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、やましたひでこからのメッセージ。

 

そう、暮らしを溢れる笑顔でいっぱいにするために。
そう、仕事を勇気ある挑戦で満たすために。
そう、人生をより果敢に生きていくために。

 

◇◇◇

 

「自分軸」と「自分勝手」、その違いは大きい。
ともすると、それは混同されやすいけれど。

 

そして、それを混同してしまう人ほど、
いい人で心優しい場合が多いのでしょうね、きっと。

 

自分のことばかりを「軸」にして、
行動していいのだろうかと思いはかるのは、
人として自然なこと。

 

私たちは、人と人との間で生きていることを、
よくよく承知している存在ですものね。

 

けれど、他者を中心に据える思考や行動に、
他ならぬ自分自身を犠牲にする必要が、
どこまであるのか意識しておくことは大切だと思うのです。

 

けれど、「自分軸」と「自分勝手」を混同する場合、
そこに、自分の犠牲があるかどうかも意識していない時もある。

 

犠牲には、我慢がつきまとう。
犠牲には、不満もつきまとう。

 

我慢と不満を心の奥に仕舞い込んで、
他者を優先させたとしても、
そこには、自分と他者への嘘がつきまとう。

 

その意識していない嘘は、小さな「ほころび」。

 

その「ほころび」は、やがては大きな穴となって、
自分にエネルギーのモレを引きおこす。

 

その無自覚な嘘は、小さな「負の塊」。

 

その「負の塊」は、やがては大きな塊となって、
一気に噴出する怒りとなる。

 

そしてまた、やましたはこうも思うのです。

 

結局のところ、私たちの選択決断は、
どこまでも「自分軸」でしかありえない。

 

もしも、ある自らの選択決断に、
自らのなんらかの犠牲が伴うものだとしても、
それさえも覚悟して引き受けた上での選択決断であるならば、
それは、主体的意図的な自分軸の決断ですものね。

 

自分軸とは、決して他者に責任転嫁をしない姿勢。

 

どうでしょう。

 

有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝と愛を込めて。

 

 

 

やましたひでこ

 
What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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