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2012/10/18(木)

【やましたひでこ】「せっかく」と「つい」

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2012・10・18  No.384

 

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◆今日の断捨離  「せっかく」と「つい」

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FROM やましたひでこ

 

ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

アメリカ本土初上陸LA&NY17日間の旅を終え、
また東京で、お仕事モード全開に戻っています。

 

ホテルの窓から眺めるいつもの東京タワーにも、
マンハッタンのビル群が強烈で魅惑的だったぶん、
郷愁が湧いてきたりして。

 

さて、アメリカと言う国は、とても選択決断を迫られる国。

 

小さなカフェで、チーズ入りのサンドイッチを注文しても、
そのチーズの種類をこと細かく追求される。
サラダだって、そう。
店員さんは、ドレッシングを数えあげて、
どれにするかと質問を返してくる。

 

つい、いつものクセで、
「どれでもいいです」「おませします」と言いたくなる私。
けれど、それは許してもらえない^^;

 

そして、「では、あなたのおススメは?」なんて尋ねると、
ここから、店員さんの商品解説がとうとうと始まったりして。

 

それは、どこまでも、私が決めるための情報の提供。

 

沢山のメニューの中、「とりあえず、それ」なんて注文するような、
日本の居酒屋での曖昧な態度は通用しない。

 

今、私が、まさに何を食べたいか、そして、何を食べるのか、
しっかり決めて、きちんと実行しなくてはならない訳で。

 

ああ、鍛えれらますね!

 

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、やましたひでこからのメッセージ。

 

そう、人生の質をあげるために。
そう、人生の「ごきげん」度UPのために

 

LA&NY滞在記は、ブログにUP連載しています。
よかったら読んで下さいね。
http://ameblo.jp/danshariblog/
珍道中です^^;

 

◇◇◇

 

でね、やましたは考えた。
ロスからの11時間と30分の長いフライトの中、
つらつらと慮ったのだけど。

 

このモノも食べ物も豊富に提供され続けられる環境の中で、
私たちは、どういう態度で暮らしているか。

 

あらためて、意識自覚する必要がありそうで。

 

私やましたも、自分を振り返ってみると、
こんなことをやってしまいがちなんですね。

 

「せっかく」だからと「つい」

 

「せっかく」は、モノや食べ物を取り込む時の思い。
「つい」は、その時の状態。

 

せっかく、こんな遠くのアウトレットモールに来たのだからと、
つい、あれもこれもと買い込んで。

 

せっかく、こんなにご馳走が並んでいるのだから、
つい、あれもこれもと食べ過ぎて。

 

「せっかく」という思いが、「つい」という行動を生み、
その結果、「あれもこれも」という結果を招く。

 

ああ、厳選とは、ほど遠い・・・

 

「せっかく」という思いは、
ここで経験しておかないと「損」したような気持ちになるからか?

 

あるいは、

 

「せっかく」という思いは、
ここで経験しておかないと、
二度と「経験できない」ような気持ちになるからか?

 

「損」という失敗を怖れる気持ち。
「二度と経験出来ない」という不安で怖れる気持ち。

 

ああ、どちらも同じ、怖れなのかしらね。

 

11時間以上の半拘束状態の飛行機の座席、
しかも、UPグレードされた待遇で、
次から次へと提供される豊富な機内食のサービス。

 

CAさんの繰り返される優しい「いかがですか」の問いかけに、
それこそ、ついつい応じていたら、
これは、鶏小屋に囲われたブロイラーと同じかも・・・

 

そんな心境になったのだけど。

 

これで充分なので、要りませんと【断】することも、
これで充分なので、食べ残して【捨】することも、
大切な断捨離の実践。

 

過剰な提供供給に晒されているからこそ、
意識的自覚的な断捨離が必要になってくる。

 

さて、なにもかも豊富で巨大なアメリカ滞在で、
食べ過ぎることなく、太ることなく過ごせたのは、
この断捨離精神が機能したお蔭かな。

 

けれど、スーツケースがパンパンに重たくなったことを思えば、
アウトレットでは、充分な機能は発揮せず^^;

 

ああ、「せっかく」と「つい」は、
日常のいたるところで、この私の目の前に現れて、
私を試しては、私を鍛えてくれているのでしょうね。

 

きっとね^^;

 

有難うございます。
いっぱいの感謝を、あなたとのご縁に込めて。

 

あなたの質問や感想、
断捨離体験を、どうぞ、やましたひでこまで。
https://business.form-mailer.jp/fms/e29f73fd7914

 

 

 

やましたひでこ

 

 

 

PS.
もし、あなたが
「せっかく」あるのだからと
「つい」食べ過ぎて後悔し、
ベストな状態ではなく
太りすぎているようなら
このお知らせは重要です。

http://123direct.jp/tracking/cr/Uo4pBxj8/128092/9108056

ダイエットに成功する人多いです。

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪
_________________________________________________________

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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