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2012/10/16(火)
【おのころ心平】感情の登山
カテゴリー:メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2012・10・16 No.382
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◆今日の断捨離 感情の登山
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FROM おのころ心平
ダンシャリアンのみなさま、
おはようございます。おのころ心平です。
3週に渡って、3つの根源的感情、
3つの根源的感情(1) 怒り
http://www.yamashitahideko.com/2012/09/25/mailmagazine361/
3つの根源的感情(2) 恐れ
http://www.yamashitahideko.com/2012/10/02/mailmagazine368/
3つの根源的感情(3) 悲しみ
http://www.yamashitahideko.com/2012/10/09/mailmagazine375/
をお送りしてきました。
怒り、恐れ、悲しみ…
たしかに、この3つが根源的な感情と言えそう。
これらから解放されたら、
どんなに「ごきげんに」生きていけるでしょう。
※ ※ ※
『コンシャス・ラブ』
ゲイ&キャスリンヘンドリックス著(春秋社)
という本があります。
この本の第7章、
「難しい感情の扱い方と伝え方」の中に、
【感情の兆候】という一覧を見つけました。
少し、ご紹介しますね。
★怒りの兆候
・肩、および、首すじの凝り
・頭痛(とくに後頭部から首すじにかけて)
・あごの筋肉の緊張、または、痛み
・歯を食いしばる
・睡眠中の歯ぎしり
・背中の上部、肩、腕などのかゆみ
・おなじく、その部分のムズムズ
・ふいに涙が出る
・爪を噛む
★不安(恐れ)の兆候
・吐き気
・胃の緊張感
・胸の緊張感
・心拍の上昇
・体内の震え(特に胸と胃のあたり)
・手のひらからの発汗
・口の渇き
・デリケートな部位(乳首や亀頭)の収縮
・視野狭窄(トンネル視)
・思考の散漫
★悲しみの兆候
・胸が締め付けられるような感じ
・胸がうっとうしい、重い、麻痺したような感じ
・胸骨の痛み
・朝、目覚めにくく、床から出にくい
・鼻づまりがなかなか治らない
・痰がしょっちゅう出る
・過去の喪失体験が頭に浮かぶ
・悪いことばかり考えてしまう
※ ※ ※
いかがでしょうか?
当てはまる兆候が、あなたにもありますよね。
もちろん僕にも、あります。
カラダは、ココロよりも正直。
この本では、そうしたカラダの兆候から、
1.感情をどのように認識し、
2.どのようにその感情と向き合い、
3.それをどのように伝えていくか、
について書いてありました。
感情は、消し去ってしまうことはできません。
感情はまた、持ってはならないもの、でもありません。
認識の仕方や伝え方で、変容させてやるものなのです。
※ ※ ※
怒りは、その峠を過ごせたら、理解に変わります。
恐れは、それを克服したら、勇気に変わります。
悲しみは、それを乗り越えたら、愛に変わります。
さらりと簡単に書いてしまいましたけど…、
あなたの内側の感情とのつき合い方を、
登り(認識)、
頂点(向き合い)、
降りる(伝える)、
の「感情登山」とイメージしてみましょう。
※ ※ ※
大登山となると、遭難の危険性がありますから、
アンデス級、ヒマラヤ級になる前に、
普段から小さな登山を繰り返すことが、
感情とのもっとも上手な付き合い方。
アーユルヴェーダというインド伝統医学の古典に、
「感情が、そこにあると認識することから、
癒しが始まる」と書いてあります。
感情の山があることを、ただただ素直に認めること、
そしてその山は、あなたを成長させる種を携えている
ことを信じること。
3つの根源的な感情は、
理解、勇気、愛という3つの根源的な成長を
私たちに、もたらしてくれるものなのです。
※ ※ ※
次回は、丁寧な生き方とカラダの関係を。
来週もお楽しみにー!
毎日更新、おのころ心平ブログ
http://ameblo.jp/onocoroshinpei
PS.
もし、あなたが強い感情に
押し潰されそうになっているとしたら
それは感情の登山の途中で
遭難しいる状態です。
そこから救済されるのを待つより
自分から動き出しませんか?
目の前のモノから始める事ができます。
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/Uo4pBxj8/128092/9108056
しかしなんでも待つ方がいいのならオススメできません。
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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