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2012/10/14(日)

【小松易】ペンの裏側にみる2つのポイント

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2012・10・14  No.380

 

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◆今日の断捨離  ペンの裏側にみる2つのポイント

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FROM 小松易

 

ダンシャリアンのみなさん、こんにちは!
かたづけ士の小松易です。

 

かたづけ士として、6年ほど前から講師のお仕事をさせていただいておりますが、
いつも会場に着いて必ずすると決めていることがあります。

 

それは、ホワイトボードに備え付けられたペンのチェックです。

 

講演の前にあえて、すべてのペンを試し書きをしてみます。
そのことが2つのメリットをもたらしてくれるのです。

 

1つは、講演のパフォーマンスを0.1%でも上げる効果です。
直前に今日話すことを確認すること以上に効果がある作業ととらえています。

 

では、単なる「ペンの試し書き」がどうして
講演のパフォーマンスをあげてくれるのか?
みなさん、お分かりでしょうか?

 

実は事前に書けないペンを見つけたら、別の場所にコッソリしまっておくか、
1本しか用意がない場合はすぐに係の方にお願いしてペンを取り替えてもらいます。
そのことで本番中に、
「書けない、あれっ?すいません。えーっと、係の方~!ペン、替えていただけますか?」
とならないように、余計なモノにはできるだけ「ひっかからない」環境を
事前に作っておく、これがモノの準備です。

 

そして、2つ目は1つの会社が主催の研修のような場合に
特に効果的なのですが、ペンの状態を見て
その会社の社長や社員の環境に対する意識のチェックを行うのです。

 

これを聞いて「かたづけ士は随分神経質なんだな」と
思われる方もいるかもしれませんが、
人はどうしても、「他の人から良く見られよう」とするあまり、
表面上取り繕ったり、普段の顔を見せようとはしないものです。
特に、講師として来た「部外者」にはその傾向はますます強くなるはずです。
だからこそ、講演会場の備品を通してコッソリ、
できるだけ「素」の彼らを観察する行動をとっているのです。
実はこれが、私のココロの準備になっているのです。

 

念のために言っておきますが、だからと言ってペンに不備があったことを
講演や研修中に露骨にネタとして取り上げることはしませんのでご安心ください(笑)

 

今日のポイントは、片づけとは単に要らないを捨てる作業にあらず、
普段から目の前にあるモノを最高に良い状態にする意識を持ちましょうということです。
それができて初めて、相手そして自分自身を
最高の状態に高める準備が整ったと言えるでしょう。

 

普段から、モノとココロの準備を心がけていきたいものです。

 

さて、今週も断捨離&片づけやっていきましょう!

 

 

 

かたづけ士 小松易

 

かたづけ士小松易が主宰するスッキリ・ラボ
http://www.sukkirilab.com/

 

 

 

PS.
片づけられないのは、片づけについて知らないから。
トレーンングもせずにフルマラソンが走れないのと同様、
片づけにも必要な知識・トレーニングがあります。

まずは、そこから始めてみませんか?

http://123direct.jp/tracking/cr/Uo4pBxj8/128092/10401409

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪
_________________________________________________________

 

 

 

 

 

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