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2012/07/12(木)

【やましたひでこ】人生を向上させるスキル

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2012・7・12 No.287

 

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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

梅雨も、それそろ終わりといっていいのでしょうか。
暑い夏は、すぐそこ。
あるいは、もう、ここにいるのかしらね。

 

鮮やかな空の色、沸き立つ雲の流れ、輝く日の光の眩しさ、
夏とは、なにもかもが煌めいて大好きな季節です。

 

暑さも湿度もなんその。
とはいえ、やはりこれは自然の中にいてこそ。

 

ああ、早く来い来い、夏休み!

 

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。

 

あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。

 

PS
川畑のぶこ女史の断捨離<無料>講演会in沖縄、
残り15席。お早めに。
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◆今日の断捨離 人生を向上させるスキル

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FROM やましたひでこ

 

ああ、「トイレブラシ」の一件は、いつも盛り上がりますね。

 

先週の木曜メルマガで、ご紹介させていただいた、
「トイレブラシはどうしたらいいですか」という読者さんの質問。

 

【やましたひでこ】質問する力
http://www.yamashitahideko.com/2012/07/05/mailmagazine280/

 

やました、いつものごとく斜めから切り込んで、
ああだこうだとゴタク<?>を並べたら、
その読者さんから、こんなメールを頂戴する。

 

 

ここから—————————————————

 

さて私が質問させて頂いたのは、どの様な文面かは
はっきりとは覚えていないのですが、私が教えて頂きたいのは、
トイレブラシを使用しないお掃除方法です。

 

私もトイレの床に置くものは、一つでもなければいいと
思っています。
トイレ掃除用の「トイレクイックル」これは商品名ですね
・・・すみません。

 

ボロ雑巾を使って、水が溜まっていない所は、
拭くことが出来るのですが、
便器内の水のあるところの掃除を、トイレブラシ以外に
何でお掃除されているのでしょうか?

 

この件に関しては、以前にも書かれたことがある・・・
とのことですが気がつきませんでした。申し訳ありません。

 

「トイレブラシを捨てること」を迷っているのではありません。
よろしくお願いいたします。

 

ここまで———————————————-

 

 

いえいえ、どういたしまして。

 

たしかに、以前もトイレブラシのことは書いたのだけど、
その時も、トイレブラシそのものの処遇について
考察した訳でもなく、思考の階層をひとつあげて、
トイレブラシという具体的なアイテムを、
「道具」としてとらえ、
その道具を持つ「目的」を、あらためて意識確認すれば、
どう対応するかは、
おのずと見えてきますと書いただけなので。

 

トイレブラシという道具の「目的」は、
トイレを美しくすること。
トイレブラシは、そのための「手段」。

 

ところが、「手段」であるその道具に、不快感を覚えている。
なので、あらたな手段を検討模索したいというのが、
読者さんの今回のあらたなメールで明確になりましたね。

 

有難うございます。

 

つまり、質問は、
トイレブラシ以外での「掃除」の仕方・・・

 

けれど、これは、断捨離のやましたの
守備範囲ではありませんね。

 

断捨離とは、自分とモノとの関係を問い直し、
自分とモノとの関係を
よりよく機能させていこうとするもの。

 

それを、日常の片づけに落とし込んだメソッド。

 

そして、それをモノから始めて、
コト・ヒト・ココロに応用発展させていくもの。

 

つまり、諸々の「片づけ」であって、
「掃く・拭く・磨く」には
言及していないのです。

 

ここのところを、整理しておきますね。

 

・「片づけ」とは、「散らかり」に対応すること。
・「掃除」とは、「汚れ」に対応すること。

 

おわかりですよね、断捨離とは、
諸々の「散らかり」に対して、
思考考察するものであって、
「汚れの落とし方」については、専門外なのです。

 

やました、つくづくと、そして改めて思います。

 

いままで、「そうじ」として、
ひとくくりにされて提供されてきた様々な情報が、
いかに混乱したものだったかを。
いかに仕分けされない思考のままに、
垂れ流されてきたかを。

 

掃除術
収納術
整理術

 

なにもかもが、一緒くたになって混同されたままに、
それは、専門家の先生方も少なからず。
しかも、今もって、その状態は、
多くの生活雑誌で繰りかえされているのです。

 

やましたが、知る限りでは、
ここをきちんと踏まえている専門家は、
我が断捨離メルマガ執筆陣の小松易さんだけです。

 

【小松易】片づけと掃除、大違いです
http://www.yamashitahideko.com/2012/06/24/mailmagazine269/

 

どうでしょう。

 

断捨離とは、思考の片づけ。
断捨離とは、モノとの関係を問い直して、
思考を磨く抜くツール。

 

そしてね、これこそが、
ライフUPスキルの向上となるのです。

 

有難うございます。

 

あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を。

 

 

やましたひでこ

 

 

What’s danshari ? ツꀀLet’s danshari ! ツꀀViva danshari ♪
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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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