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2012/07/05(木)
【やましたひでこ】質問する力
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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2012・7・5 ツꀀNo.280
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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
この頃はいろんな気づきが降ってきて、
たくさんの思考が湧いてくる。
いわば、心と頭のinputが過剰な状態。
これらを、outputするには書くのが一番なのだけど、
どうにも、これが追いつかない。
誰かに話すという手もあるのだろうけれど。
う~ん、流れ込んでくるパイプが太くなったのは、
とても有難いのだけれど、処理能力を上回っているよう。
そう、処理ができなくては、
流れ込こんできたものたちは無駄となる。
なので、残業が続くがごとく睡眠不足が続きます。
だけどね、この状態、この感覚、
案外と面白いものでもあるのです。
まあ、いずれ処理能力も高まるはず・・・なんてね、
淡い期待、いえ、根拠のない希望があるので!
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。
あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。
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◆今日の断捨離 質問する力
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FROM やましたひでこ
木曜メルマガは、読者の皆さんのご質問に、
応えたいと思っているのだけど、
どういう訳か、この頃はあまり質問がやってきませんね。
以前、ある質問に、逆に散々の質問でお返ししたものだから、
読者さんは怖れをなしたのかしらと^^;
どうなんだろう。
それでも、こんな質問をまた頂戴しましたよ。
「トイレブラシは、どうしたらいいですか?」と。
この問題については、すでに書いたことがあるので、
スルーしてもいいのだけれど、
でもまた、別の視点で考えてみましょうか。
というよりは、やましたのこの質問への素朴な疑問を、
展開させて下さいね。
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まずは、たった1行の「トイレブラシは・・・」という質問で、
自分の質問の真意が伝わるかを検討してあるのかどうか?
「どうしたら・・・」という言葉に、
どんな意味を込めたのかどうか?
処理方法を尋ねているのか、
それとも、それ以前の
この道具を持つことの是非を尋ねているかどうか?
それから、自分の道具持ち物なのに、
他者に「どうしたらいいのか・・・」
と質問するスタンスについて。
自分の持ち物に対して、「どうしたいのか」を、
自分自身に問いかけるプロセスを放棄した故の、
質問なのかどうか?
自分のモノに対して、要・不要、適・不適、快・不快を、
自分自身に問いかけることをなくして、
他者の解答に、
どうやって同意・不同意を導きだすのかどうか?
結局のところ、捨てる決断を、
他者に促してほしいだけのことなのかどうか?
・・・とまあ、やましたは、僅か1行の質問文に、
ずるずると、ごんな疑問が湧いてくる訳で^^;
ああ、こんな応え方ばかりををするのでね、
読者さんは、あきれて質問を控えるようになったのかしら?
いえ、そうではありませんよね。
断捨離とは、自分で思考していくプロセス。
断捨離とは、自分で自分に解答を与えながら、
自分で試行錯誤を繰り返しては、
思考回路磨きをするトレーニング。
だから、それを理解した読者の皆さんは、きっとね、
やましたに、質問を寄せる必要がなくなったのだと。
どうでしょう?
それでも、質問がある方は、ぜひ。
一緒に考えていく機会を提供して下さるのは、
とても有難いことだから。
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有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を。
やましたひでこ
What’s danshari ? ツꀀLet’s danshari ! ツꀀViva danshari ♪
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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