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2012/07/02(月)
【やましたひでこ】手放した後に残るもの
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2012・7・2 ツꀀNo.277
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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
日曜日の担当は、
断捨離の片づけ担当、小松易さんです。
文月、七月となりました。
早いもので、もう七月・・・と言うのは、
この際止めにしておきましょうか。
もう半年が過ぎたのか、あるいは、まだ半年なのか、
「もう」とか「まだ」とか、どちらにも拘らないでいたいから。
だって、そこには、「今」がないように思うから。
だって、そこには、「責め」があるように思うから。
この半年間で、積み残した荷物も、
この半年間で、下しきれなかった荷物も、
ああ、いろいろあるな、私にも・・・
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。
あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。
◆今日の断捨離 手放した後に残るもの
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FROM やましたひでこ
片づかないという悩みは、あっさり「量」の問題として、
それこそ、頭の中で「片をつける」ことはできるのだけど。
もちろん、実際の物理的な片づけ作業とは、
大きな乖離はあるけれど。
けれど、捨てられない悩みは、そうはいかない。
どんなに合理的な理論を持ち出しても、
通用しない領域のことだと思うのです。
だから、実は、やましたが興味があるのは、
この捨てられないことの方。
時に、やっかいで面倒で投げ出したくなることもある。
だけど、だけど、探求しがいのあることには間違いなくて。
「捨てたいのに捨てられない」という逡巡の中に潜むもの、
それは、怖れだったり、不安だったり、抵抗だったり、
防衛だったりと、いっぱいの葛藤の渦。
受講生さんのさまざまなこの渦に、
たくさんお付き合いさせていただいてきたけれど、
これがまた、私自身の中にも潜んでいることに、
今もって気づかされることがあるのです。
ああ、私も、同じだと。
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だから、断捨離とは、
時に、私をさらなる混乱に突き落とす。
それは、オブラードに包んでいた
苦味を味わってしまったような。
けれどね、この苦味を味わう勇気と覚悟は、今の私にはある。
なぜって、この苦味を味わったあとのステージにあるものを、
私は知っているから。
それはね、信頼という安心感。
それはね、ぬくもりのある解放感。
手放して、手放して、手放した、その後に、
どういう訳か、必ずそれがやってくるのです。
どうなんだろう。
これは、やましたが積み重ねてきた体験であり経験。
だから、あなたが、どんな体験をするかは、
あなた次第としか言えないけれど。
有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を。
やましたひでこ
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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