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2012/05/31(木)

【やましたひでこ】「捨てる痛み」との付き合い方

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」

2012・5・31 ツꀀNo.245

 

 

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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

皐月五月のおしまいの日。

始まりがあれば、終わりがある。
そして、終わりの後には、新たな始まり。

そう、これが自然の摂理。

けれど、時々、終わりを怖れることがある。
いつまもでも、このままと願うことがある。

そうですね、終わりの来ないことの方が、
もっと、辛いことなのかもしれないのに。

終わりがあるからこそ、新たな展開へと、
向かうことができるにもかかわらず。

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。

あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。

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◆セミナー情報

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※内容は、ベーシックな片づけの断捨離セミナーになります。

※やましたはベーシックセミナーから引退するため、
これが最後の広島セミナーになります。

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◆今日の断捨離 「捨てる痛み」との付き合い方

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FROM やましたひでこ

あらためて、少し違った視点で「捨てる」を考えてみましょうか。

「捨てる」とは・・・

廃棄する
処分する

止める
終わる

去る
別れる

これらは、どれも「捨てる」の範疇。
対象が、モノであったり、出来事であったり、
人間関係であったりするだけで。

そして、そこには、怖れや不安という「痛み」が、
少なからず伴うものでもありますね。

ところで、「捨てる」という行為は、
「捨てられる」側の存在なくして成立はしないもの。

だから、捨てられる側の状況・情況も、
考え感じてみる必要もありそうですね。

廃棄される
処分される

止めさせられる
終わらせられる

去られる
別れさせられる

ああ、もし、否応なく、そうさせられるのだとしたら、
そこに生じるであろう抵抗感は、
どんなにか凄まじいものかと思う。

もし、自分がその側に立つことを強いられたのならば、
どんなに葛藤しなくてはならないかのかと思う。

断捨離とは、関係性を問うもの。
断捨離とは、関係性の機能を問うこと。

その関係性は、自分と対象があって成り立つ世界。

そして、「捨てる」と「捨てられる」、
その両方の経験を行ったり来たりするのが私たち。

そして、どちらの「痛み」も知っているのが私たち。

そうですね、そこに、
「捨てたいのに、捨てられない」という葛藤の源が、
潜んでいるよう。

なぜなら、捨てようとする時、
捨てられることの痛みを思い起こしてしまうから。
しかも、その痛みは、捨てること以上に大きいから。

けれど、どちらの「痛み」も避けては通れない。

ここにも、選択決断が必要となってくる。

痛みを避けて、現状維持という停滞を暮らすのか。
痛みを受け入れて、新たな展開に生きるのか。

もちろん、どちらも自由な選択。
願うことは、それが自らの意図的な決断であることだけ。

そう、断捨離とは、
ただただ、意図的であろうとすることなんですね。

どうでしょう。

有難うございます。

あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を。

やましたひでこ

PS
広島で、やましたひでこの
断捨離ベーシックセミナーをやります。
http://www.yamashitahideko.com/seminar/0728hiroshima_entry/

What’s danshari ? ツꀀLet’s danshari ! ツꀀViva danshari ♪
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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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