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2012/04/25(水)
【川畑のぶこ】気楽に生きる方法
カテゴリー:メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2012・4・25 No.209
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●やましたひでこの断捨離通信講座
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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
水曜日は、断捨離のメンタル担当、
川畑のぶこ女史の担当です。
ユダヤ人の哲学、タルムードと
断捨離には、
とても似たところがあるそう。
何をするかより、
なぜ、そうするかを重視すること。
そして、執着を手放していくこと。
では、なぜ、いいのか?
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。
あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。
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◆今日の断捨離 気楽に生きる方法
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FROM 川畑のぶこ
先週、沖縄出張前の羽田空港で、出版打合せの際に
編集者Kさんが、その日に発売となった本をくれた。
今回の旅は本を持ってくるのを忘れていたので
渡りに船だった。
さて、この本、ユダヤ人の哲学である
「タルムード」に関するものだった。
世間では、
ユダヤ人=金儲け主義
というイメージがある。
私はこれまで外資系企業勤務時代やUS在住時代に
数々のユダヤ人と出会い、友人も複数いるけれど
彼らは金儲け主義のイメージからは程遠い。
むしろ平均的なアメリカ人と比べたなら
勤勉で誠実で慎ましいイメージだし、尊敬できる人が多い。
今回はじめて「タルムード」のなんたるやに少し触れ
なるほど、大きく頷いてしまった。
これがなんでまた、ユダヤ版・断捨離といったところなのだ。
Kさんにはしてやられた。
タルムードでは、お金はじめ、
ものごとの「捨てる時期」を重要視する。
失ったものの大きさに成功は比例するというのだ。
何かを得るためには、捨てる痛みが先で、
まず、大切なものを捨てよと教える。
得られることを確認してから捨てるではダメ。
また、「得るために捨てる」でもダメ。
捨てなければ道が開けない。
これを英語で “NO PAIN NO GAIN“
(ノーペイン・ノーゲイン)という。
~痛みなくして得るものなし~
何かを失わなければ、何も得られないということだ。
断捨離も、捨てる痛みがあったからこそ、
同じ失敗を繰り返さぬよう、
断の精神がはたらき、より賢い選択をするようになる。
そして、真に必要なものが入るゆとりができて、
楽な人生がはじまる。
ユダヤ人は思考を徹底的に磨くための知恵が豊富で
「何をするのか」ということよりも、
「何故そうするのか」というものの本質に迫り
己が納得いくまで徹底的に考え抜くそう。
決して、他人や周囲がそういうからという理由ではなく
自分軸で判断をし、道を切り開いていく。
断捨離の、モノとの関係を問い直し、
今の自分にとって「不要・不適・不快」なモノを
身の回りから徹底的に取り除き、
「要・適・快」に囲まれたなら、
好い流れが出来てくるのに似ている。
お金に関しては、儲かるからではなく、
「全体にとって何が良いか、何故よいのか」
徹底的な問い直しを積み重ねた結果、
それに即した行動をすることによって
自然とお金が流れてくるようになるとのこと。
ヘブライ聖書では、50年というのは特別な年で、
それまで手にしたものを全て手放し、
一切をチャラにするご破算イヤーの年。
また新たな人生をゼロから始める慣わしで、
祝祭の年だそうだ。
彼らには、善行を忘れなければ
また恵みが与えられるという信仰心がある。
人生いつかご破算になると知れば、
泰然とした姿勢がうまれ、
執着を手放して、気楽に生きられるだろう。
ダンシャリアンとして、
そんなユダヤ人の哲学から学ぶものは
大きいのではないかな。
参考書籍:「ユダヤ人の成功哲学『タルムード』金言集」
石角完爾著(集英社)
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