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2012/04/20(金)

【やましたひでこ】人生を意図的に生きるコツ

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」

2012・4・19 ツꀀNo.203

 

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●やましたひでこの断捨離通信講座
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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

今週は、刺激がいっぱいの大都会から、
富士山麓の朝霧高原へ。

ここは、水も空気も食も、時間も場も人も、
なにもかもが寛いでいるところ。

そこで、こんなことに気づきます。
ずいぶんと、疲れている自分に気づきます。

そうですね、あまりに刺激が満載の生活は、
身体の「言い分」さえ、封じ込めるよう。

時に、疲れている自分に気づく。
そして、疲れている自分に、休養の許可出す。

これも、大切なことですね。
すべては、バランスだから。

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。

あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。

追記。
お蔭さまで、今は、元気回復。
朝霧高原レポートは、ブログにて。
よかったら、読んで下さいね。
http://ameblo.jp/danshariblog/

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◆セミナー情報

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◆今日の断捨離 意図的に生きるコツ

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FROM やましたひでこ

男性の読者さんから、質問を頂戴いたしました。

この頃は、男性のダンシャリアンさんが、
加速的に増えています。

やましたにとっては、とても嬉しいこと。
だって、断捨離に、男女の区別はありませんから。

けれど、この方、どうもそうではないようで・・・

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妻が、「断捨離」という言葉をやたらと発するようになり、
「使わないものは捨てて」と言うようになりました。
細かい備蓄品にまで、捨てるのか?使うのか?と口論になりました。
備蓄品は、必要になるまで使わないので、
当然のことながら、使わないのですが、
それで、すてて、必要になったら
また買えばいいという話になります。

また、買う前から捨てる話が始まり、
正直、だったら買わないでほしいという気持ちもでてしまいます。

(私にとってはいらないものなのですが、
お金を出す身としては、
せっかく買ったのだから、捨てる話ではなく、
どう使うかをしてほしいと思います。)

また、整理整頓という話では、自分の領域でない部分も、
一見きれいに片付けるように見えるのですが、
使う順番(出す順番)が考慮されておらず、見つからないので、
また同じものを買う羽目に逆になってしまった部分も多々あります。
私としては、非常に方向性が間違っている気がしますが、
でも、テレビなどを見ていると、
確かに妻の言っているようにも解釈できる部分もあります。

なんか、よい説得方法はないのでしょうか?
正直、テレビや雑誌の「断捨離」論にはうんざりです。

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さて、この男性読者さんからのご質問。

やましたが、この質問をどう捉えるによって、
随分と、応え方が違ってきますね。

価値観の異なる奥様への「愚痴」なのか・・・
説得という解決法を模索しているゆえの「相談」なのか・・・
それとも、断捨離なんぞという迷惑なものを提唱している
やましたへの「抗議」なのか・・・

「愚痴」「相談」「抗議」

さて、どの位置取りから、どんな視点から、
やましたは、この質問にお応えしましょうか。

そうですね、断捨離は、
自在に視点を持ち替えて考察していくスタイルなので、
おそらく、この三つの視点全部で、お応えしていくことが、
より良い選択となるのでしょう、きっと。

けれど、やましたは、こうも思うのです。
まずは、質問者さんご自身が、あらてめて、
ご自身に問いかけていただければと。

自分は、この質問をするにあたって、
何を一番意図していたのかを。

「愚痴」なのか
「相談」なのか
「抗議」なのか

それとも、やましたには、まったく伺うことのできない
他の意図が有るのか、無いのか。

どうなんでしょう。

そして、意図を明確にしたうえで、
次のことも、どうぞ、ご自身に問いかけて下さい。

質問メールをすることによって、
どんな成果を得ようとしていたのか。

「愚痴」を言うことの、ココロのデトックス効果。
「相談」することによる、解決策の獲得。
「抗議」をして得られるであろう、自分の価値観への肯定承認。

「デトックス効果」
「解決策の獲得」
「価値観の肯定承認」

どんな成果を得ようとしていたかの目論見は、
明確でしたでしょうか。

ああ、相変わらず、私には、
質問を斜めから見る傾向がありますね、
どうか、ご容赦下さればと思います。

でもね、このご質問を読んでの第一印象が、
質問者さんの思考の混乱だったので。

だとしたら、まずは、思考の片づけが着手点。

なぜなら、断捨離とは、
モノをツールにした「思考の片づけ法」だから。

いかがでしょう。

そして、蛇足ながら・・・

もし、「愚痴」であるならば、
より身近な方に言った方が効果的!

もし、「説得」という解決法の「相談」であるならば、
それは、無理な相談だと、
はっきり申しあげておきましょう。

断捨離には、「説得」はありません。
断捨離にあるのは、どこまでも、自発的な訴求。

だいいち、「捨てて」と、奥様から「説得」されて、
一番不快な思いをしているのは、夫であるご自分でしょう。

自分がされて、不快なことを、他者にすることはありません。
しかも、「説得」が逆効果であることは、
ご自身が一番よく承知しておられることでしょう。

そして、もし、「抗議」であるならば、
断捨離を、より研究理解してからにしていただければと、
切に願う次第です。

テレビや雑誌等の情報だけに基づいた抗議であるならば、
それは、やましたにとっては、悲しいこと。

断捨離とは、関係性を問い直し、
相互理解を深め、受容をしていくためのプロセスだから。

断捨離が、時として招く、夫婦間、親子間の摩擦。

それは、今まで、そこにあった夫婦関係、親子関係に、
潜在していた問題が浮上したゆえの、
「捨てろ」「捨てない」の表面的な代理戦争のよう。

無意識に封じ込めてきた問題が、
意識化されたゆえの反応。

どうぞ、断捨離で、モノに素直に向いあっていくがごとく、
自分の気持ちに正直に。

そして、少しばかりの勇気を出して、パートナーにも素直に、
向かいあっていくのが断捨離ですね。

ありがとうございます。
あなたとのご縁にいっぱいの感謝を。

やましたひでこ

PS
やましたひでこの最新対談音声を公開します。
テーマは「人生の断捨離」。母娘の問題に関心があるなら、
ぜひ聞いてみてください。

http://yamashitahideko.com/lp/fujinkouron_form.html

What’s danshari ? ツꀀLet’s danshari ! ツꀀViva danshari ♪
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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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