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2025/12/04(木)

【やましたひでこ】冬至までに、ひとつでも。 大晦日までに、ひと山でも。

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

いよいよ師走──

旧暦ではまだ神無月ではありますが、
この月に入っただけで、
なぜか心がそわそわ…

気温も上下、気圧も乱高下。
街の空気まで落ち着きませんね。

けれど、
どんなに“季節が読めない”現代でも、
ちゃんとめぐってくるのです。
春夏秋冬。

そう、私たちは
「天の氣」のもとに生きている。

四季のある日本で暮らすということは、
この“氣のめぐり”と付き合い、味わい、
なにより“整える”ことが
求められるのですね。

…なんて言いつつ、

東京の根城マンションは気密性抜群、
防音・断熱バッチリの高層空間。
天気も季節も、ちっともわからない(笑)。

買い物はオンライン。
食も家に届く。

「風の音」「匂いの気配」「木々の揺れ」──
そんな“小さな季節”が、
どんどん失われていく日常。

そして、
そんな“小さな季節の感度”が失われると、
部屋の中の“ちょっとした澱み”にも
気づけなくなる。

気づかぬうちに、あなたの空間が──

• 狭苦しい
• 見苦しい
• 重苦しい

三重苦に染まっていないでしょうか?

これはつまり、“息苦しい”空間。

そう、
「息」が苦しい=
「生きる」ことが苦しい、ということ。

その中で口をついて出るのは、
「なんだか、生きづらくて…」

けれど、ちょっと待って。

その「生きづらさ」、
あなたの内面だけの問題ではなく、
空間のせいかもしれませんよ?

・使っていないモノを、
 なんとなくしまい込み、

・どこに何があるかも分からないまま、
 ため込み、

・気づいた時には、ただの“圧”と
 “情報ノイズ”の中に暮らしている。

そう、空間の淀みは、感情の澱み。
空間の澱みは、体と心のフリーズ装置。

だから、どうか。

今年の“息苦しさ”は、
今年のうちに手放して。

“あたらしい年”を、
澄んだ空気で迎えましょう。

断捨離は、
「余白」と「呼吸」を取り戻す儀式。

いまこそ──
冬至までに、ひとつでも。
大晦日までに、ひと山でも。

片づけなくていい、
決断するだけでいい。

一緒に、手放してまいりましょうか。

2026年のごきげんを、今、ここから。

ごきげんの種を、あなたの手から。

やましたひでこ

ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
断捨離やましたひでこ公式Instagram ID:
danshari_yamashitahideko

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪
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◎編集後記
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近隣の施設で定期的に開催されているバザー
に時々、衣類や雑貨を持っていくのですが、
段ボール3箱以上あるとトラックで集荷に
来てくださいます。

年内に今一歩スッキリさせたかったので、
11月中に電話して集荷の予約をしました。
そして段ボール3つも部屋の隅に設置。

さぁ、あとはそれを「満杯」にするのみ!
1.5箱は埋まり、あと半分。集荷は来週。
今週末はラストスパートです!笑

山本 響子<断捨離事務局>

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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