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【小松易】景色が変わると、気分も変わる──「15分片づけ」のすすめ
2025/11/07(金)
【小松易】景色が変わると、気分も変わる──「15分片づけ」のすすめ
カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易
こんにちは。
かたづけ士の小松易です。
「最近、なんとなく疲れが取れない」
「休んでもスッキリしない」
そんな時、原因を仕事の忙しさや
年齢のせいにしがちですが、
実は、部屋や持ち物の状態が、
大きく関わっていることがあります。
「疲れが取れない」と感じる時は、
あなたの職場や部屋は
どんな様子でしょうか。
もし散らかっていると、脳が
「まだ終わっていないことがあるよ」
とあなたに知らせ続けるので、
無意識のうちに
体を緊張させてしまいます。
反対に、整った空間は脳を安心させ、
呼吸を深くしてくれます。
「減らす」とは
ただ「捨てる」ことではなく、
“活かすスペースをつくる”こと。
モノを減らすと、時間や思考、
そして体にも空間が生まれます。
その空間が、次のエネルギーを
育ててくれるのです。
やることは難しくありません。
もし体や心の調子が整わないときは、
ぜひ「暮らしの環境」を
見直してみてください。
いきなり全部ではなく、
「1ヶ所だけ・15分だけ」
これが合言葉です。
私が普段行っている
KJL(かたづけで人生を進化させるラボ)の
参加者の方から、
こんな声をいただきました。
「片づけて景色が変わったら、
元気が湧いてきた。」
「気分を変えたいときは、
まず15分だけ
手を動かすようにしています。」
もちろん、
「15分」にこだわる必要はありません。
たとえば「1分」で1ヵ所、
見慣れた風景を変えることから
始めれば良いのです。
モノを減らすことが目的ではなく、
自分が回復しやすい状態をつくりましょう。
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
いつもあなたを応援しています!
小松易
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◎編集後記
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かれこれ1年近く、足の踏み場もないほど、
床が見えないほどモノが散らかっていた
息子(20歳)の部屋ですが、先日から
「ドサッ!」「ガタン!」と大きな物音が
し始めました。でもその音はすぐに止む…。
聞けば、「1日3分だけ」片づけることに
したんだそうです。
確かに、あの量は、一気にやろうとしても
挫折必至。賢明な計画だと母は思います(笑)
山本 響子<断捨離事務局>
この記事の執筆者について
小松易
日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表
大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。
著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。
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