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【山際恵美子】なんとなく服が決まらない日は“光”をまとって
2025/11/09(日)
【山際恵美子】なんとなく服が決まらない日は“光”をまとって
カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 山際恵美子
FROM 山際恵美子
おはようございます。
ファッション・ディレクターの
山際恵美子です。
季節が進み、
朝晩の空気が冷たくなってくると
どうしても装いも沈みがちになります。
黒、グレー、ベージュなど、
安心する色に手が伸びるけれど、
鏡に映る自分を見て
「なんとなく決まらない」と
感じた経験はありませんか?
そんな日は、無理に新しい服を探すよりも
“光”を取り入れるのがおすすめです。
光り物は、気持を上向かせてくれる
小さな魔法のような存在。
顔映りを明るくし
ハリと華やかさを添えてくれます。
例えば、我が国初の女性内閣総理大臣
となった高市早苗さん。
彼女のスタイルを印象づけているのは
いつも凜とした表情と場に即した笑顔、
そしてパールのネックレス!
パールは上品で控えめな輝きを放ち
どんな服にも清潔感を与えます。
フォーマルな印象が強いと思われがちですが
実はカジュアルなニットやシャツにも
よく似合います。
むしろ夏のTシャツなど超カジュアルなもの
に使うとおしゃれ上級者に見えます。
また、シルバーやゴールドのアクセサリーも
冬の装いを軽やかに魅せる鍵になります。
シルバーは透明感を、
ゴールドは温かみを演出。
どちらも地味になりがちな冬のトーンに
「抜け」と「艶」を与えてくれます。
マットな質感のセーターやウールコートに
ひとさじの光を添えるだけで
印象がぐっと洗練されるのを感じるはず。
さらにアクセサリーだけでなく
バッグや靴の果たす役割も見逃せません。
黒のバッグや靴は万能ですが、
冬はちょっと沈んで見える危険性があります。
そんなときにおすすめなのは断然白!
靴やバッグにウインターホワイトが入るだけで
一気に垢抜けて見えます。
高市さんも、皇居での親任式の際、
ネイビーのロングドレスにジャガード織りの
ジャケット、靴も黒を合わせていました。
最高品位のドレスコードの仕上げには
普通なら黒のバッグを合わせるところ
あえての白のスモールバッグ!
品のある抜け感がでてお見事でした。
服を替えなくても、
光をひとつ加えるだけで気持は前を向き、
おしゃれのグレードは上がる。
おしゃれに迷う日こそ、
自分を照らす”光“をまとって。
それが40代からのファッションを楽しむ
ための小さな第一歩かもしれません。
具体的なコーディネート例は
今日のブログでご紹介するので、
こちらもぜひご参考に。
山際恵美子
PS
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◎編集後記
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高市総理のファッション、話題ですね!
巷では「サナ活」現象が広がっていたり、
革のトートバッグは注文殺到だとか。
その影響力にびっくりするとともに、
同じ女性として誇らしく、嬉しく思います。
パールも、あの大粒感が高市さんの存在感
を象徴しているようで素敵。
今年の冬はニットにパールネックレスの
“サナ推し”の女性が増えそうですね^ ^
山本 響子<断捨離事務局>
この記事の執筆者について

山際恵美子
ファッションディレクター
一般社団法人ウーマンメディア協会理事
東北大学卒業後、ロータリー財団奨学生としてフランス留学。帰国後『エル・ジャポン』創刊メンバーとして編集の道に入る。 ファッション雑誌「GINZA」元編集長。フランス語と英語を活かし、ミラノ&パリコレクションを10年以上最前線で取材。マークジェイコブスやシャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドの単独インタビューなど独自のアプローチで注目を集める。 雑誌「エル・ジャポン」「クロワッサン」「GINZA]を経て 、書籍編集に移り、「断捨離」担当編集はじめ、ファッション、美容、医療、料理、ライフスタイルなど幅広い書籍を出版。 2016年マガジンハウスを退社後、ファッションアドバイス、執筆・編集、講演などで活躍中。
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