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【小松易】“持ちすぎ”が、あなたの自由を奪う
2025/10/03(金)
【小松易】“持ちすぎ”が、あなたの自由を奪う
カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易
こんにちは。
かたづけ士の小松易です。
「まだ使えるから」
「いつか必要になるから」と、
気づけばモノが増えてしまう。
私たちは「持っている」ことに
安心感を覚えがちですが、
実際には“持ちすぎ”が
私たちの自由を奪っていること
が少なくありません。
たとえば、クローゼットの中に
ぎっしり詰まった洋服。
毎朝「今日は何を着ようか」
と迷う時間は、
実は自分の自由を減らしている時間
でもあります。
・靴箱に並ぶ履かない靴
・読み切れない本
・冷蔵庫の中の大量の食材
・スマホの大量の写真
どれも「いつか使う」と思ったり、
「お気に入りだから」と残したものですが、
その管理に私たちは気づかぬうちに
エネルギーを使っています。
一方で「本当に好きな服」
「よく履く靴」だけを残すと、
朝の支度は驚くほどスムーズです。
選ぶ手間が減ることは、
ストレスも少なく、
選択肢が少ない分、
早く決めることができるんですね。
これは片づけの効果を日常で実感できる、
わかりやすい例です。
片づけは、
「自分にとって大切なものを選び直す」
ことです。
選び直すからこそ、
本当に必要なものにエネルギーを
注ぐことができる。
結果として、
モノに縛られずに自由に動ける。
情報、人間関係、やることリスト…。
どれも「増やしすぎれば管理に追われる」
点では同じです。
・本当にやりたいことに集中したい
・ストレスを減らしたい
もし「なんとなく息苦しい」
と感じることがあれば、それは
何かを持ちすぎのサインかもしれません。
今あるものを改めて見直し、
「これからの自分に本当に必要か?」
と問いかけてみてください。
仕事でも家庭でも使える大事な考え方です。
◆お蔭様で満員御礼!◆
KJL第4回(10-12月開催) は、
おかげさまで定員に達したため、
募集を締め切らせていただきます。
お申し込みいただいた方々、
検討いただいた方々、
たくさんのお問い合わせを
ありがとうございました。
今回ご参加が叶わなかった方は、
また次のタイミングで
ご一緒いただけたら嬉しく思います。
■次回のご案内
KJL第5回コースは、
2026年2月スタートを予定しております。
次回の募集開始予定:
2025年12月を予定しています!
今後の詳細は、
メルマガにて改めてご案内いたします。
KJLは
「かたづけを通して人生を進化させる場」
であり、いつも皆さまを応援しております。
次の季節も、皆さんと共に、
新しい一歩を踏み出せることを
楽しみにしています。
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
いつもあなたを応援しています!
小松易
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こちらから
https://03auto.biz/clk/archives/qihxwa.html
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◎編集後記
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持ちすぎているがゆえに「悩む」ことで
みすみす「自分の自由を減らしている」
としたら、、、
そんな愚かなことはありませんね(・_・;
急に涼しくなって秋冬の洋服が欲しい
今日この頃ですが、勢いだけで買って
しまわないよう気をつけなければ(汗)
山本 響子
この記事の執筆者について
小松易
日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表
大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。
著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。
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