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【やましたひでこ】ジタバタも、悪くない。
2025/09/18(木)
【やましたひでこ】ジタバタも、悪くない。
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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
バタバタと、ドタバタと、
あれこれ追われているうちに──
気づけば、
9月も半ばを過ぎておりました。
え? もう半月? と思いつつ、
自分が今どこに向かっているのか、
ちょっとだけ、
戸惑ってもいるこの頃です。
今の私は、
仕事の合間をぬって、
ひたすら「自分自身の断捨離」に
取り組んでいます。
なぜなら、断捨離とは──
削ぎ落とすことで、
芯が見えてくるプロセス。
取り除いていけば、
余白に「核」が浮かび上がってくる。
「私は今、何を目指しているのか?」
「私は今、何を目論んでいるのか?」
そんな問いが、
自然と湧いてくるタイミングでも
ありますね。
でも同時に、気づくと
「目の前のことをこなすだけの毎日」
になっていないか? という、
もうひとつの視点も出てくる。
バタバタ…ドタバタ…いや、
最近の私は、むしろ、
「ジタバタ」しているのかもしれません。
ジタバタする自分に、
「いい年をして何を…」と
思わなくもないけれど、
でもね、
ジタバタしているうちは、
まだ人生を諦めていない証拠。
むしろ、
誇らしいジタバタかもしれないな、と。
断捨離の現場で多くの方と接していて、
感じることがあります。
人は、モノを溜め込むほどに、
どこかで人生を諦めていく。
自分を囲い込むように、
モノで空間を埋め、
気持ちも、身体も、
動かさなくて済むようにしていく。
でも私は、こう思います。
「モノを諦めるか、人生を諦めるか。」
「モノを諦めて、人生を諦めない。」
モノを手放すという、
一見とても小さな行動の中に、
自分の生き方を選び直す大きな岐路が、
浮かび上がってくるのだと。
つまり、
モノの選別とは、
自分の人生の識別でもある。
そう考えると、
今日の“ジタバタ”も、
悪くない。
そう思いながら、
私は今週も、
断捨離に勤しんでおります。
有難うございます。
やましたひでこ
追伸:
どうぞ、誇らしいジタバタとしている私の
お話を聞きにきて下さいね。
ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
断捨離やましたひでこ公式Instagram ID:
danshari_yamashitahideko
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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◎編集後記
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ジタバタ、、、まさに昨日、してました(笑)
仕事もプライベートも、想定外のことが
一挙に押し寄せ、いつもは「なんとかなるさ」
で切り抜ける私も混乱を極め、判断力を失い、
オロオロ、ワラワラ、ジタバタ。
たまにこんなことがあると
ドッと疲れるし自己嫌悪にも陥りますが、
「人生を諦めていない証拠」だとしたら、
ちょっとホッとします( ´θ`)
山本 響子
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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