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【やましたひでこ】どちらがストレス? 酷暑の日々と“モノまみれ”
2025/07/24(木)
【やましたひでこ】どちらがストレス? 酷暑の日々と“モノまみれ”
カテゴリー:.新着情報, やましたひでこ, メルマガバックナンバー
ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
二十四節気「大暑」。
いよいよ本格的な夏の入り口を
迎えましたね。
──とは言え、
「暑中お見舞い申しあげます」
なんて言葉が、
もはや風流では済まないほどの
災害級の暑さ。
猛暑/酷暑/激暑/炎暑──
どの漢字も、もはや
辞書ではなく体感の世界。
これからひと月以上、
命にかかわる熱波のなかで、
私たちは日常をやり過ごさねば
ならないようです。
室内では、エアコンの涼しさに
手を合わせつつ、その排熱で
外気温を上げているのだと思えば、
どこか申し訳ないような、
もどかしいような……。
ところで、ふと思うのです。
「捨てづらいモノに囲まれた暮らし」と、
「耐えがたい夏の暑さ」と、
いったいどちらがストレスでしょうか。
日々、スッキリした空間で暮らす私でさえ、
モノに溢れた現場宅にうかがうたび、
いつも同じように感じます。
「片づけたい」と言いながら、
「でも、だって」と捨てられない。
そして、悩み、愚痴り、
けれどまた、捨てない。
──そんな構図。
もちろん、それでもいいのです。
「捨てない」選択も、ひとつの自由。
けれど、もしそのまま愚痴だけが
積もっていくなら……
ちょっぴり意地悪な私は、
こうも思うのです。
「だったら、潔く“モノまみれ”を
楽しんでほしいな」と。
「踏ん切りをつける人」と、
「でも」「だって」を繰り返す人。
その違いは何か?
──明らかなのは、
前者のほうが、確実に
顔が明るくなっていく、ということ。
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【講演会のご案内】
やましたひでこ書籍『断捨離』
出版15周年記念講演会第2弾in東京
テーマ:「捨てづらいモノの断捨離」
◆講師:やましたひでこ
◆開催日時:
2025年8月28日(木)
18時00分~20時00分
◆開催場所:
銀座ブロッサム ホール(東京)
※事前申し込みが必要です。
当日券はありません。
※Zoomでの同時配信あり
詳細とお申し込みはこちらから
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この酷暑のさなか、
日中を避けた夕刻スタートの開催です。
ほんの少しでも、風が通る時間帯で
あることを願いつつ──
「そろそろ踏ん切りをつけたい」方
「でも、だって」から卒業したい方
そして、すでに笑顔のあなた──
お友達をお誘いのうえ、
ぜひご参加ください。
質疑応答の時間も
たっぷりご用意しております。
断捨離の“リアル”を、ぜひ直接会場で。
ご参加を心よりお待ち申しあげております。
有難うございます。
断捨離やましたひでこ
ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
断捨離やましたひでこ公式Instagram ID:
danshari_yamashitahideko
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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◎編集後記
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今回の文章を読んで、突然思い出しました。
小さい頃、両親から「だってちゃん」と
呼ばれていたことを…。
何かで叱られるたび、半べそで
「だって…」と言い訳していたんです(笑)
自分が悪いのはわかっているくせに、
すぐには素直に「ごめんなさい」と言えない
娘に呆れて、そんなあだ名をつけたんですね。
あれからウン十年。捨てられない「だって
ちゃん」にならないよう気をつけます(^^;;
山本 響子
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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