断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

FROM：小山一美＜断捨離事務局＞

おはようございます。
断捨離事務局の小山です。

2月になり、
寒さも厳しくなってきました。

周りではインフルエンザになる人や
喉が痛いという人も増えてきました。
どうぞご自愛ください。

さて、今回ご紹介する動画は
「断捨離で利益激増
　奇跡の町工場の秘密」

栃木県の金属加工をしている三森製作所
代表取締役社長　三森 泰斗さんと
やましたさんの対談動画になります。

三森製作所は主に
自動車部品を作っており
F1にも携わることも。
試作金属加工という
特殊なお仕事をされています。

とても素敵な工場を
「ウチ、“断捨離”しました！」で
ご覧になったことがある方も
多いのではないでしょうか？

今回の対談では、
断捨離は3年目とおっしゃる三森社長が
断捨離と出会ったきっかけや
職場で断捨離に取り組んでいった際の
色々なエピソードなど
盛りだくさんな内容になっています。

工場内にあるモノを断捨離をしたことで
工具代が減り、
売上が上がり、
人件費も減るという
お金(数字)が変化していきました。

はじめはあまり協力的でなかった
従業員さんたちも
断捨離をしたおかげだと気づき、
今では、自ら片づけをされるとのこと。

三森社長が
断捨離と整理整頓について
「明確に違います」と
おっしゃっていたのが印象的でした。

製造業でよく言われる5S
「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」や
「カイゼン運動」などを行い
効率を追求するのではなく、
断捨離をすることで結果的に
自然と効率が良くなっていく。

そのおかげで職人さん達も
生き生きと気持ちよく働き、
モチベーションも
上がっていったそうです。

やましたさんも
断捨離は自由度を高めるためにするもの
とお話されています。

従業員さんの気持ちを第一に
モノ作りに誇りを持っている
三森社長とやましたさんの
とても濃い内容の対談を
ぜひご覧ください！
↓
動画の視聴はこちらから

【先週ダンシャッたモノ】
ビン
(モノ入れに使っていました)

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◎編集後記
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「やってることに対して
　ワクワクしていないと
　技術は頭打ちになる」

三森社長のこの言葉が印象的でした。

「整理整頓しましょう」
「経費削減のために
　無駄な道具をなくしましょう」
と言われてやるのでは愉しくないし、
「義務」が増えたような感覚になるだけで
モチベーションは下がるばかりですよね。

愉しく、自由に働ける
環境づくりに必要なのは
「整理整頓」のルールではなくて
自分の感覚・感性を大切にして
空間をつくる「断捨離」なのだなと
感じました。

西 優里花