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2024/09/13(金)
【小松易】「いつも」の「あとで」にならないために
カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易
こんにちは。
かたづけ士の小松易です。
突然ですが、あなたは「文具」に
こだわりはありますか?
私が長年愛用しているのは、
ゼブラ 多機能ペン サラサ 3+S。
以前は、サラサ「2+S」でしたが、
黒と赤に「青」のボールペンが
プラスされた「3+S」がお気に入りで
いつも使っています。
ちなみに「S」はシャープペンです。
近年、文具展がブームになっており、
「文具女子博」や「三越文具フェア」などの
大規模イベントが人気を集めているそうです。
特に文具女子博は、
累計で50万人以上の来場者を誇る
日本最大級の文具の祭典と
なっているんだとか。
文具というのは
日常的に使うものだからこそ
その人なりのこだわりのポイントが
出やすいものですよね。
作家の中谷彰宏さんは、
「たとえば、ボールペンも、
キャップ式かノック式かの
こだわりひとつで勝負は決まる」
と言います。
「自分のやりたいことが実現したり、
夢が形になったり、
楽しく仕事ができたりする人と、
それができない人の境目は、
実はわずか1秒の差」
だからだそう。
あなたはどちら派ですか?
正直私はあまりココには
こだわりがありませんでした。
冒頭で紹介の「サラサ」はノック式ですが、
キャップ式のペンも愛用しています。
「ノック式かキャップ式かに
こだわらない人は、
なんでもすぐやろうと考える習慣が
ないということ」
と中谷さん。
ギクリ!
どちらを使うかは個人の自由ですが、
ノック式なら「これメモしよう」
と思った瞬間に文字を書ける
というわけです。
ボールペンのことだけでも、
「1拍の遅れ」が一生の間に
たくさん積み重なることになります。
つまり、瞬間瞬間、1秒1秒の積み重ねが
人生を決めるということなのです。
仕事ができる人が、自分が使う文具を
きちんとこだわりを持って選んでいるのは
それが理由なんですね。
確かに片づけが得意な人も
ちょっとしたことに意識が向いています。
その一つは「すぐに」やるという動作です。
たとえば、手にした資料は、
ただちに処理します。
あるいは、しまう、
または、捨てます。
かなり多くの方が
「すぐに」やることへ
強いこだわりを持っています。
理由は「1拍の遅れ」が
「あとで」やることに
繋がってしまうからです。
たった「いちど」のあとでが
いつの間にか「いつも」のあとで
にならないようにするためです。
継続する「すぐに」は
何事も先送りしない意識に繋がり、
心地よい人生のサイクルを
創り出してくれるのです。
すぐにその場で終わらせる。
それが当たり前で、
ごく普通の動作。
逆に「あとで」やる方が
気持ちが悪い。
ぜひ今週は人生の中の「1拍の遅れ」
を意識して、動作・行動の点検を
行ってみてください。
いつもあなたを応援しています!
小松易
参考文献:「なぜあの人はすぐやるのか」
中谷彰宏著 ダイヤモンド社
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◎編集後記
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私の普段使いの文房具は、
セットするペンの色を好きに選べる
「アイプラス」の5色用の白いボディと、
白いボディのシンプルなシャープペンです。
学生の頃からずっと同じモノを使っていて
シャープペンは、一度壊れてしまったあと、
同じモノを買い直しました。
こだわりのポイントは、
「書きごこち」と「使いやすさ」
・・・と言いたいところですが、
実際は「色と形」です。
技巧を凝らした機能性の高いものや
色味やフォルムにこだわった
おしゃれなものも良いのですが、
普段使いするには、
少々気を張りすぎる気がするんです。
ボディの凹凸も少なく、
何か仕掛けや機能があるわけでもない、
できるだけシンプルなペンを使いたくて
探した結果、この2本に落ち着いています。
西 優里花
この記事の執筆者について
小松易
日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表
大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。
著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。
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