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2024/06/29(土)
【おのころ心平】私、もしかして「もらってしまう体質」?
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おはようございます。
おのころ心平です。
…自分は、いわゆる、
クライアントさんから
「もらってしまう体質」
なのではなかろうか…?
どんな強靭な治療家でも、
ある程度はクライアントさんから
生体電流が入ってきます。
それは実は、避けることも
いなすこともできません。
僕が師事した日本で指折りの
一流気功師の先生でさえ、
施術のあとは
必ず水道管に手を触れて、
たまった邪気を流すことを
怠りませんでした。
なぜ水道管かというと、
オフィスがどんなにマンションの
上階にあっても、水道管は、
必ず地中につながっているから
ということです。
つまり、アースになるのです。
※ ※ ※
施術後にこまめにアースすること…、
ボディセラピストさんは
心がけたいですね。
でも僕の場合も、
触れるセラピーはして
こなかったものの、
がんのクライアントさんとの
セッションのあとは、やはり、
1件、1件、裏室に戻り、
必ず手を塩につけていました。
1日終わったころは
塩がかなり湿気を吸ってくれて
粘土のようになったものです。
※ ※ ※
こうしたことは、
自分のカラダを
リフレッシュさせるための
目的もさることながら、
次のクライアントさんに
持ち越さないために
とても大事なことなのです。
それと同時に、
多くのボディ系セラピストさんに
知ってほしい言葉があります。
それは、
バウンダリー
という言葉です。
※ ※ ※
これは、
「心理的境界線」をしっかりひく
ということ。
心理学の世界で当たり前に
意識されているこの概念を、
ボディ系セラピストの皆さんこそ
身につけ、日々の現場で
意識してほしいと思うのです。
このことを知ると知らないとで
同じ施術をして過ごしても
1日の疲れ方が
断然違ってくるでしょう。
そして、あなたの
施術のクオリティに俄然、
差が出てきてくるに違いありません。
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ーおのころ心平
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◎編集後記
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最近、SNSで「トナラー」が
話題になっていました。
(電車やバス、カフェなどで、
空席がたくさんあるのに、
わざわざ人の隣に座る人のこと)
人との物理的な距離が近すぎると、
不快感や嫌悪感を感じたり、
距離を取ったりしますよね。
でも、心理的な距離については、
近すぎることを嫌うどころか、
そもそも、近すぎることに
気づけていないケースも多い気がします。
知らず知らずのうちに
心理的「トナラー」になっていないか、
私もプログラムを観て振り返ってみます。
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西 優里花
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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