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2024/02/16(金)
【小松易】あなたの人生に“遊び”はありますか?
カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易
こんにちは。
かたづけ士の小松易です。
先日、東京で久しぶりに
積雪がありました。
大人にとっては、交通機関の乱れや
スリップ事故の危険など、
対応が大変な雪ですが
子どもたちにとっては
やはり嬉しいものですよね。
自宅マンションの駐輪場では、
子どもたちが作ったのであろう
雪だるまを見かけて、
ほっこりした気分になりました。
私も北海道出身なので、
子どもの頃は
散々雪遊びをしたものです。
一番楽しかったのはスキーよりも、
ボブスレーでした。
家のすぐ前が山でしたので、
滑り降りてくる爽快さは
格別の楽しさでした。
子どもは遊ぶのが仕事、
なんてよくいわれますが一方で
最近の子どもたちは
外遊びの時間が減っているそうです。
2016年に実施された、
小学校高学年を対象にした調査によると、
子どもたちが外遊びに費やす時間は、
35年間で30%以上減少していることが
わかりました。
参考サイト
https://kodomo-sotoasobi.com/kankyo/genjo.html
子どもたちが自由に遊べる
公園や空き地が減っている、
塾に通う子どもが増えているなど、
理由はいろいろあると思いますが
子どもの頃友達とたくさん遊んだことが
よい思い出として残っている私としては
やはり子ども時代には自由にのびのびと
遊ぶ時間も必要なのではないかなと
思います。
実は過去に、
スッキリ・ラボの1年のテーマを
「遊ぶ」にしていたことがあります。
なぜこのとき、
「遊ぶ」というキーワードを
持ってきたのかといいますと
「遊び」と「かたづけ」との間には
とても密接な関係があるからなんです。
「遊び」と聞くと
いわゆる、TVゲームやレジャーなどを
イメージするかもしれません。
ところが、
辞書を引くとまた別の意味を
見つけることができます。
『機械などで、
急激な力の及ぶのを防ぐため、
部品の結合にゆとりをもたすこと』
「遊び」とは自動車の
ハンドルやブレーキの「遊び」
という意味で使われます。
ハンドルに遊びがないと
つねに急ハンドルになり、
ブレーキに遊びがないと
つねに急ブレーキなります。
つまり、遊びがないと危険だと
いうことです。
逆に遊びがあれば、
急な反射や反応による
行動を一瞬吸収して、
正しい判断による行動を促してくれる。
そして、人生にも
「遊び」が必要だと思うのです。
人生の遊びとは、つまり心の余裕。
心の余裕を作るには
まずは部屋を片づけて
スペースの余裕を作ること。
スペースの余裕ができれば、
そうです。
時間の余裕が生まれるのです。
スペースをいつも「もったいない」と
何かで埋めないと気が済まない人は
スケジュール帳もギッシリと予定を
入れてしまいがちな人。
とにかく「すき間」自体がもったいないと
考えがちで、結果なぜかいつも時間に
追われているのです。
時間の余裕がないと
気持ちの余裕もなく、
周りの人を見る
余裕もなくなってしまいます。
遊び、つまり「遊(ゆう)」から
余裕の「裕(ゆう)」へ
そして、余裕ができれば、
人への優しさ、
すなわち「優(ゆう)」へ
「遊」「裕」「優」
この週末は、
3つの「ゆう」を意識して
片づけに取り組んでみてください。
いつもあなたを応援しています!
小松易
◆かたづけを通して
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◎編集後記
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最近、仕事を始める前に
15分ほど時間をとって、
日記帳に色々書き出す時間を取っています。
日によって議題は様々ですが、
自分の正直な気持ちを書き出すことで
頭の中もスッキリしてくるので、
とてもいい時間に。
この時間を取るだけで、
心に余裕を持って1日を
過ごせるような気がしています^^
住田莉良
この記事の執筆者について
小松易
日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表
大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。
著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。
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