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2024/01/20(土)
【おのころ心平】サブリミナル嗅覚の力
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おはようございます。
おのころ心平です。
たとえば
掃除に関連する言葉
=「清潔」「片づけ」などを、
コンピュータ画面上に
より素早く見つけられるようになるのは、
その部屋が低濃度でサブリミナルに
「洗剤のにおい」が
しているときなのだそうです。
※ ※ ※
また、
その部屋に気づかないレベルで
洗剤のにおいがしていると、
今日はこれから何をしますか?
という問いに対して
・部屋を片づけるつもり、
・車を洗うつもり、
などと被験者が答える割合が
高くなるそうです。
※ ※ ※
さらには、
眠っているときににおいを嗅ぐと、
そのにおいが夢に影響することが
わかりました。
研究によると、
腐った卵のにおいは
眠っている人に
いやな夢を見させることが多く、
バラの香りは
いい夢をもたらすことが
多いそうです。
※ ※ ※
あなたは、誰かを一瞬で嫌い人だなと
感じたことはないでしょうか?
(いわゆる生理的に受け付けられない)
しかも、なぜかはよくわからない、
ということが。
でもたぶん、
鼻はよくわかっているのです。
人に対する印象は
どうやら無意識にその人の
においを感じることで
ある程度、
形成されているようなのです。
感知できない程度の
においがしていると、
顔を見て好ましいと感じる度合いが
左右されるらしいのです。
※ ※ ※
私たちが意識的に感じている
「におい」=嗅覚は、
鼻が行なっていることの
ほんの一部分にすぎない、
ということが新たな研究によって、
わかってきています。
生理学と神経心理学における
新たな研究で、
とくに閾下(サブリミナル)の
においの情報とその処理に
適した嗅覚系があることが
わかったのです。
サブリミナル嗅覚を発達させること、
これは、より断捨離の判断基準を
シャープにしてくるかもしれませんね。
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―おのころ心平
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◎編集後記
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「前世は犬なんじゃないか」
と、密かに思っているほど
実はにおいに敏感な体質です。
以前、同僚がつけている
香水が同じものだと嗅ぎ分けてから
一部の人からも、
犬判定されています。(笑)
においが持つパワーを
私も学んでみたいと思います!
↓
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住田莉良
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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