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2023/07/22(土)
【おのころ心平】個性が大事とは言うけれど。
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おはようございます。
おのころ心平です。
●personal
=自分の、個人の、個性的、個人的な
●personality
=パーソナリティ、個性
●person
=人、個人
パーソンの語源は、
ラテン語の「persona」。
いわゆる「ペルソナ」。
「仮面」という意味を持ちます。
※ ※ ※
本来の自分ではない「仮面」と
揶揄(やゆ)されることもありますが、
僕自身は、
「仮面」はたいへん重要だと
考えています。
なにしろ、
仮面=役割は、
社会生活が円滑に進むための
現代人の大発明、
くらいに考えているのです。
※ ※ ※
たとえば、
レストランのウェイトレスさんが、
「私は仮面はイヤ、
ありのままを生きたいから」
と言って、
まーったく注文を取りに
来てくれなかったら困るでしょうし、
バスの運転手さんが、
「今日は目的地へは行かない、
それが自由への扉だから」
と言って好きなように
運転されたら「おいおーい」となります。
お坊さんがお葬式中に木魚で
「Let It Go」
を奏でだしたら、
それもやっぱりちょっとー、
となるでしょう。
※ ※ ※
役割には、
それぞれその役割への
期待があり、
役割を演じる者は、
その期待に応えていくからこそ、
ものごとはスムーズに運ぶ
という社会の現実があります。
※ ※ ※
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―おのころ心平
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◎編集後記
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咳が続き、喉が本調子ではなく、
オフィスで小声で話していたところ
先輩に
「声が小さいなんて珍しい…」
と、言われてしまいました。。
いつも声が大きくてすみません(TT)
「いやいや、これも私の一つの
大事な個性だよね!」
そう開き直ることにしました。(笑)
早く本調子に戻したいものです。。
住田莉良
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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