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2022/10/01(土)
【おのころ心平】生活習慣病=生活無意識病。
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おはようございます。
おのころ心平です。
人間のカラダは、90%以上、
「無意識」の領域で動いていると言う。
それは、個人のカラダの歴史であり、
両親のそれ、先祖伝来のもの、
人類共通のもの、
と深い深い記憶のなせる業だ。
生物学ではそれをDNAと呼ぶ。
カラダは記憶の宝庫である
無意識の欲求に従ってふるまっている。
ということは、カラダ上に現れる
その人のクセにはその人の無意識が
現れているとも言える。
ふだん意識することのない
しぐさやクセにこそ、
その人の「無意識の領域」を
見て取ることができ、
病気の真の原因も
そこに見出すことができる。
―― おのころ心平
・・・これに対して、
やましたひでこ先生
※ ※ ※
生活空間の中にとどまっている
余計なモノたち。
それらが余計でありながら
余計であるとは
気がつきもしない私たち。
そのモノをとっておく
必要性を考えることもなく、
そのモノを持ち続ける意味も
問うことはしない。
そして、それら無意識無自覚で
溜め込まれたモノたちよって、
生活空間は荒すさみ淀んでいく。
これも「生活無意識病」の
特徴的な症状だと言える。
つまり、私たちは、
カラダと住環境の両方に病を
進行させているのです。
―― やましたひでこ
※ ※ ※
上記は、
やましたひでこ先生と
書かせていただいた共著、
『大切なことはすべて
日常のなかにある』(かんき出版)
からの一節です。
無意識・無自覚で生じる
体の病、家の病だとしたら、
気づき・自覚こそが、
病を癒し、病を予防する
最大の健康法なのか・・・?
※ ※ ※
カラダにおいて、
無意識の宝庫と言えば
僕は「肝臓」だと考えています。
肝臓は毎日、
代謝、解毒、栄養分解、糖分の貯蔵など、
細かく分ければ
500種類以上もの仕事を行なっています。
とてもじゃないですが、
これを「意識的に」行なうことは
不可能です。
肝臓内の仕事は、
すべてが「無意識のうちに」なされ、
その結果、カラダに今日の平衡
(=その日の最大限の健康状態)
がもたらされています。
でも、肝臓の働きを
「知って、気づいて」あげるだけで
そこから癒しは始まるのかも・・・
このたびお送りするオンライン講座、
おのころ心平の自分医学、
「感情磁場と生活習慣病」では、
生活習慣病中枢としての肝臓の正体に
迫ります!詳しくはこちらから。
↓
https://naturalhealing-school.org/archives/evevt-info/selfmed10
(こちらは自然治癒力学校主宰の講座です)
―おのころ心平
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◎編集後記
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自分の「無意識」の部分を知るには
カラダの状態、住まいの状態を見れば
見えてくるんですよね。
現状を変えるには
まず気づくことから!
ぜひ、今のカラダと住まいを
よく観察してみてくださいね^^
間中亜衣
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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