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2022/07/25(月)
【やましたひでこ】暑ければ暑いなりの空間のしつらえを
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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
7月25日、月曜日。
<旧暦水無月二十七日>
二十四節気「大暑」も過ぎて。
暑さもいよいよ本番へとまっしぐら。
猛暑
酷暑
熱暑
炎暑
あらら、暑さについて厳しい表現が
たくさんあるのですね。
夏好きの私としては、なにも、こんなに
夏を残念に扱わなくてもいいのにと、
つい、夏の味方になってしまいますが。
とはいえ、たしかに、
暑いのはとても辛いものです。
先日、我が家を訪れた
宅配業者さんとこんな話を。
日頃、冷房の効いた涼しい室内、
ネットでポチポチ(笑)と買い物をする身。
それを、日々届けてくれる宅配スタッフさん
の汗だくの姿を見て、なんだかとても
申し訳なくなってしまいまして。
「ご苦労さまです。」
「有難うございます。」
「大変ですね。」
「ところで、暑いのと寒いのと
どちらが大変ですか?」
と、聞くまでもないことを
尋ねている阿保な私。
その時、よほど
申し訳なく思っていたのに違いなく。
当然ながら、スタッフさんの言葉は、
「夏が圧倒的に辛いですね。冬ならば
動けば暖かくなってくるけれど、
夏はどんどん身体が
熱くなるばかりですから」
そうでしょうとも!
さてさて、そんな私が思うこと。
冷房の中で、私たちは家を暑苦しい環境に
していないだろうか、ということ。
「目にも涼しい」という言葉がある。
モノが乱雑にあれば。
モノが大量に堆積していれば。
つまり、モノがひしめいている有様であれば、
それは、見苦しくて暑苦しい光景である
に違いなく。
もちろん、モノの質感、色合いも
大いに暑苦しさを助長するものです。
冬物がそのまま放置されているのも
よくある光景だから。
そうですね、ただただ、装置を使って
冷やせば事足りと思っているとしたら、
それは、あまりに浅薄で残念。
空間の鬱陶しさの断捨離こそ、
この夏の課題。
そして、
季節を愛でる意識
季節を愉しむ感性
それが、なにより断捨離が目指すもの。
さあ、暑ければ暑いなりの暮らしの工夫を。
そう、暑ければ暑いなりの空間のしつらえを。
夏には夏のファンションがあるがごとく、
住まいを夏仕様に思いっ切り
着替えさせていきましょうか。
有難うございます。
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の舞台が
用意されますことを。
やましたひでこ
ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
Instagram ID:dansharihideko
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◎編集後記
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先日、「ウチ、“断捨離”しました!」に
登場したタレントの青木さやかさんは、
キッチンの棚を夏仕様に
模様替えをしていましたね。
ガラスの器をメインに飾りつけ、
とても涼やかな空間に
生まれ変わりました。
もし、あなたのお家の食器棚が
一年中変わっていないのなら、
まずは、ここから夏仕様に
替えてみてはいかがでしょうか?^^
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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