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2022/03/21(月)
【やましたひでこ】「自粛禍」からの解放
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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
3月21日、月曜日。
<旧暦如月十九日>
二十四節気「春分」
2020年の春分から、
今日2022年の春分までのこの2年間。
そのほとんどが、
緊急事態宣言、まん延防止措置に
黒く塗りつぶされてきた。
それが、ようやく白紙に。
「コロナ禍」と呼ばれ叫ばれ続けた2年間、
けれど、私は、「コロナ禍」ではなく
「自粛禍」だと、呼びたい。
本来ならば、あってはならないことが、
まかり通った2年間だったと。
人が自由に人と会うことが制限された。
人が自由に場に赴くことが制限された。
人が自由に時を選ぶことが制限された。
すべては、
感染防止という大きな名分のために。
つまり、
人が人らしく生きることが阻止されて。
つまり、私たちの行動の自由が奪われて。
つまり、私たちは多くの喜びの機会を失って。
だからこそ、私は、これを「自粛禍」だと、
雄叫びたいほど。
ここ最近は、「自粛慣れ」という
感覚もあったかもしれない。
けれど、この自由が奪われた事実に、
けれど、この制限を強いられた状態に、
私たちは決して慣れてはいけない。
それにしても、思うことはこれ。
この長い不自由のトンネルに、
よく耐えながら私たちは歩いてきたと。
理不尽と不条理と不合理の時を、
よく凌いで私たちは進んできたと。
さあ、もう、感染者をまるで犯罪者の如く、
あつかう忌まわしい出来事もお終い。
これからは、私たち一人一人が、
誰に指示命令されることなく、
それぞれの自覚と意志と行動をもって、
感染リスクを取り除き、
発症リスクを減らしていくのです。
ああ、これこそが、断捨離力ですね。
有難うございます。
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の舞台が
用意されますことを。
やましたひでこ
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◎編集後記
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先日TVの街頭インタビューで、
コロナが収まったら、
マスクを外しますか?
それとも、つけ続けますか?
という質問をしていました。
結果は半分半分だったのですが、
とても共感したのは、外す派の意見で、
「お気に入りのリップをつけたい」
というコメントでした。
やはり、マスクにつくのがイヤで
今はリップをしない人が多いのだそう。
確かに、マスク生活以前は、
メイクの最後にお気に入りの
リップをつけることで気分が上がって
やる気スイッチが入っていたなと
思い出しました。
マスクを外して出かけられる日が
早く来ることを願うばかりです…*
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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