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2022/02/14(月)
【やましたひでこ】季節の気をまとう
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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
2月14日、月曜日。
<旧暦睦月十四日>
立春を過ぎれば、
暦の上というよりは、
気持ちの上では、
とっくに春で。
でもって、この春の気持ちは、
一番にファッション、
服選びにあらわれるもの。
もう、黒やグレーの厚手の服はお断り。
ビタミンカラーや、
パステルカラーや、
そして、花柄や。
そう、まだ冷たい気温とは
無関係にかろやかに。
すると、お定まりの、
「着る服が無~い!」
の合唱となる。
おわかりですよね、これ。
着る服が無いのではなく、
今、「着たいと思う服」が無いということ。
なぜなら、服そのものは、クローゼットに
ぎっしりと唸るほどに詰まっているのだから。
そうですね、私たちの心の中は、
つまり、感情は、常に無いものを求め続ける。
そして、頭の中、つまり、思考は、
無いものに焦点を合わせ続ける。
とは言え、断捨離は、
クローゼットにずっと鎮座している
服を着ましょうね、
なんてことは言ってはおらず。
まして、私は、つゆほど
そんなことを思ってはおらず。
さあ、春の装いを始めましょうよ!
と言ってはばからない。
ファッションとは気分
ファッションとは気分
季節の気をまとうこと。
季節の気を味わうこと。
季節の気を愉しむこと。
そうやって喜びと元気を増やしていくのです。
ならば、
もう着たくもなくなった服たちを、
そうだ、
もう着ることもなくなってしまった服たちを、
ちゃんと始末をつけていこうか。
そう、丁寧に弔う。
そうですよね、クローゼットは、
洋服の屍(しかばね)置き場
ではないのだから。
有難うございます。
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の道が
用意されますことを。
やましたひでこ
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◎編集後記
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暖かい季節が待ち遠しいですね。
基本的に、ワンシーズンで
服を手放すようにしている私ですが、
コートは、長く愛用しています。
そうなると、夏にもクローゼットに
入れておかなければいけないことに
もやもやしていたのですが…
昨年、「クリーニング&預かり」
サービスを見つけました!
春夏の間は預かってくれて
冬の指定した日に送ってくれます。
場所を取っていた羽毛布団も
預けられるので、夏のクローゼットが
だいぶスッキリするようになりました。
ぜひ、このようなサービスも活用して
あなただけの素敵なクローゼットづくりを
楽しんでくださいね^^
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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