断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

コロナ渦の巣ごもり需要で、
出版業界は盛況のようです。

電子出版が前の年と
比べて30％近く増加し、

紙の出版と合わせた
市場全体でも2年連続で
前の年を上回っているんだとか。

無料のコンテンツがあふれる
世の中だからこそ自分のお金で
買った本としっかり向き合う時間は
学びの時間であり、癒やしの時間
にもなりますよね。

「読書をしようかな」と思ったとき、
新しく書店に本を買い求めに行く人もいれば、
これまで積読になっていた本を
この機会に読もうという人もいるかもしれません。

「年末の休暇にまとめて読もう！」
と思っている方もいるでしょうか？

しかし、

「まとめて読もう」

それ、ホントですか？

「多分、読むと思う」

いつ？

「だから、年末ですよ」

年末のいつ？

「うーん、年末の落ち着いたころ、かな～」

“落ち着く”のは何日？

「何日？　30日か31日か、
　無理なら、三が日のどこかで…」

自分の本をいつ読んでも自由なのだけれど
「いつか読む」本であなたの部屋が
溢れて困っていたら、改めて自分自身に
問い直してほしいのです。

「年末にまとめて…」

　の「年末」っていつですか？

「年末に」「月末に」「週末に」
そして、「今日中に」

どれも片づけが苦手な人が
つい口にする言葉。

明確にすることを
「なんとなく」避ける言葉が
つい登場してしまいます。

「来年こそは、この習慣を変えたい？」

いや、いや！

「来年こそは」ではなく「今こそは」

「年末から」ではなく「今から」

「この週末から」ではなく「この瞬間から」

スマホやパソコンをスクロールする
指を一旦止めて、いま出来ることを
始めてみましょう。

すでに溜まってしまった
「過去のモノ」を扱う行為を
「リセットの片づけ」と呼びます。

いわゆる、「整理」と「整頓」で
しっかりカタをつけること。

そして、もうひとつが
「習慣化の片づけ」です。

これは、「今のモノ」
を扱う片づけです。

今この瞬間、あなたの手に
渡されたモノをいかにして扱うか？

先送りするのではなく、
「要るのか要らないのか」、
「今」判断して行動すること。

「行動」が変われば
「言葉」も変わる。

「年末に」が「今すぐに」に変わります。

片づけは、飛んできたボールを
いかに打ち返せるかの
トレーニングになります。

「過去」よりも「今」に
フォーカスする片づけ。

まだの人は
ぜひ試してみてください。

さて、私小松易の今年のメルマガは
今日で最後となります。

2021年もお読みいただき
本当にありがとうございました。

新年、私の初メルマガは、
1月3日（月）になります。

新しい年も変わらず、
あなたを応援させていただきます！

どうか良い年をお迎えください。

小松易

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◎編集後記
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私も年末にまとめて読もうと
思っている書籍があります。

幸い、全て電子書籍にしているので、
物質的に溜まっているわけでは
ないのですが、

kindleを開いて未読になっているものが
あると、なんだかモヤモヤします。

まとめて何かをしよと思っても、結局
思っているよりも進まないことの方が
多いと思うので、日々少しずつでも
進めていきたいですね。

もし、あなたもまとめてやろうと
思っていることがあるのなら、
ぜひ、今すぐ始めてみてください＾＾

間中亜衣