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2021/11/22(月)

【やましたひでこ】おひとり様の断捨離

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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

11月22日、月曜日。
<旧暦神無月十八日>

二十四節気「小雪」<しょうせつ>

雪が降る始める頃。
けれど、積もるほどには至らない。

それでも、寒さに慣れていない身には、
堪えますね、この時期の気温は。

さてさて。

続いていた自粛禍、会食時の人数制限も
緩和から解除へ。
これで、忘年会も心置きなく出来そう。

だから、今年の忘年会の出足はとても早くて。

そうですね、この季節、感染シーズン
であることには変わりなく、
いつまた、制限の中に戻るかも知れない
という危惧が無きにしもあらず。

だから、今のうちに!

なんて心理が働くのかも知れません。

それにしても、思う。

人と食事を共にすることの愉しみ。
人とお酒を酌み交わす喜び。

この愉しみ、喜びが、長い間
奪われていたことの恐ろしさ。

一人での食事、孤食ほど、淋しさを
かこつものはないだろう。

実のところ、私個人としては、
大勢での宴会やパーティーは苦手な方、
だから、逆に、一人でレストランの食事は
案外と平気。

けれど、その場合でも、
たいていは、お馴染みの店、
親しく声をかけてくれるウェイターさんの
いるところに出向くことになる。

そう、なにより切ないのは、
自分の家でのたった一人の食事。
それは、食事というよりは
まるで餌をとっているようで。

だからなのか、一人で家にいる時は、
食事が疎かになることも少なくないですね。

ところで、なぜ、
こんなことを綴っているかというと。

おひとり様の断捨離について
ずっと考えていたから。

単身者、単身世帯が急増していく中、
その多くがモノに埋もれている。

私たちは、淋しさをモノで紛らわす。
私たちは、淋しさをモノで埋める。
私たちは、淋しさをモノで解消しようとする。

それも、無意識に。

もしも、あなたが、
沢山のモノを留め置いているとしたら。

もしも、あなたが、
沢山のモノを抱え込んでいるとしたら。

もしも、あなたが、
沢山のモノに囲まれながらいるとしたら。

それは、あなたの淋しさのバロメーター。
あるいは、あなたの不安の証拠の数々。

だとしたら、断捨離を!

心の空白は、モノで埋め切れるものではなく。
心の空白は、モノで解消し切れるものではなく。

だからこそ、断捨離を!

モノに占拠されていた部屋を開放空間に
するに従って重たい心が溶けていくのだから。

これは逆説的でもあるけれど。
その過程において一時的には、モノを手放す
淋しさが増すかもしれないけれど。

有難うございます。

あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の道が
用意されますことを。

やましたひでこ

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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

この週末は京都旅に行ってきました!

着物で街を散策をしたり、
紅葉見たり、美味しいものを食べたり…

私は一人旅をするのも好きですが、
こうやって友人とキャッキャ言いながら
出かけるのもまた違った楽しさがあり、
どちらも自分にとって本当に
大切な時間だなと改めて感じる機会でした^^

間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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