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こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

突然ですが、
みなさん漢字は得意ですか？

得意というあなた！

「うつ病」の「うつ」という漢字は書けますか？

以前私は、あるセミナーに参加して
不意に講師からこう言われ、
もちろん書けませんでした。

そこで講師はこういいました。

みなさんは、「うつ」をひと塊に見ています。
でも「分解」することで
「うつ」という漢字もすぐ書けるようになりますよ。

そして、「うつ」という漢字を
次のようにいいながら、
ホワイトボードに書いていきました。
（みなさんもご一緒にどうぞ！）

林の中に缶がある

その横にテーブル（ワ冠～かんむり～）、

その下にマスがあり、
マスの中にコメ（※）がある

そして、
それ（いままで話したこと）は、

ヒ・ミ・（ツ）だ！

鬱

一部無理があったかもしれませんが（笑）、

まさに、「うつ」を塊で見ていたことが
「書けない」という心理的なブロックに
なっていたんだということに
初めて気づくことができました。

この「分解して考える」という方法は
いろんな場面に使えます。

たとえば、ちょっと自分には
荷が重いなと思う難しい仕事を任されたとき、
その仕事をひと塊として見ると、
途方もなく感じてしまいますが、

「まずは見積書を出す」
「○○さんに、メールで依頼する」
「打合せの日程を決める」

このように１つ１つ作業を細かく分解していけば
今やるべきことが明確になります。

片づけも全く同じで、
部屋を「一枚岩」として見てしまうと
手が動かなくなってしまいます。

苦手な人ほど、いざ片づけようとすると
気合をいれて１日で「いっぺんに」やろう
としがちです。

その結果、部屋の大きさ、
モノの多さや重さに圧倒され
「あとで」「もうすこし時間が取れた時に」
「まとめてしっかりやれるときに」となってしまい
先送りするという悪循環に陥ってしまいます。

部屋は「エリアごと」に分解して考えましょう。

そして、作業のステップも

１「整理する（モノを減らす）」

２「整頓する（置き場を決める）」

と２つに分解します。

まずは、１「整理する（モノを減らす）」だけ、
と割り切って徹底してやる。

つまり、「減量作戦」に徹すること。
それがポイントです。

すると、「一カ所」決めた場所に
対して、やることは「整理」！

このことはきっちり時間通り終わらせる効果にも
つながるわけです。

部屋は「一枚岩」ではなく、
「板チョコ」だとイメージしてみてください。

パキンパキン！（笑）

カタをつける片づけ、
あきらめずに実践していきましょう！

いつも、あなたを応援しています！

小松易

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◎編集後記
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「板チョコ」！
わかりやすいイメージですね(笑)

部屋の散らかりも、頭の中の散らかりも
一気に片づけてしまいたい
衝動にかられますが、
それは、なかなかハードルが高い、、、

達成できないと、
「こんなこともできないダメな自分」
と劣等感を感じたり、

「もう自分にはできないんだ」
と諦めてしまうこともあるでしょう。

ならば、一部分でもかたをつけて
達成感、満足感を味わうことが
とても重要になります。

もし今、かたをつけたいけど、
なかなか取り組めていないことがあるのなら
まずは分解して、一つのタスクを選んで
かたをつけることに注力してみてください。

それだけでも、
きっと達成感を得られるはずです！
ぜひ、試してみてくださいね＾＾

間中亜衣