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2021/10/04(月)
【やましたひでこ】当たり前の取り戻し
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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
10月4日、月曜日。
<旧暦葉月二十八日>
日常の取り戻し。
普通の取り戻し。
当たり前の取り戻し。
そうか、緊急事態宣言が解除されてやっと、
日常の普通の当たり前を失っていたことに
気づく。
それほど、思考・感覚・感性を
鈍らせていたのかもしれない。
断捨離の「断」「捨」「離」は、もともと、
そんな警告を投げかけてくる。
私たちは、
「断たれた」ことによって、
その断たれた「モノ・事・ひと」を
あらためて考える。
私たちは、
「捨てられた」ことによって、
その捨てられた「モノ・事・ひと」を
あらためて感じ抜く。
私たちは、
「離れられた」ことによって、
その離れられた「モノ・事・ひと」に
あらためて思いを馳せる。
出かけることも、
人に会うことも、
一緒にご飯を食べることも、
皆でお酒を味わうこと、
まるで、後ろめたいことに成り果てていた
この1年と半年あまり。
どんなに、
自由にそれらをしたかったことだろう。
外出の自粛
面会の自粛
飲食の自粛
それは、自粛という名を借りた
「まやかし」の中で、
制限であり、禁止であり、強制であった。
言うまでもなく、自粛とは、
自らが主体的に行うこと。
同じ物事でも、自分が進んで行うことと、
「やらされ感」を伴ってやるのでは
大きな違いがある。
心に受けるその影響は、結果、
身体にも影響するはず。
当たり前の自由を、
未だ心許ないばかりとはいえ取り戻せた今、
当たり前の自由は、
もしかして束の間のそれかもしれない今、
当たり前を当たり前とせず、
大切に慈しみ深く味わっていきたいと。
有難うございます。
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の道が
用意されますことを。
やましたひでこ
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◎編集後記
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家のすぐ近くに、
個人店が軒を連ねる
グルメ街があるのですが、
多くのお店に久しぶりに灯りが
ともっていて、なんだかとても
暖かい気持ちになりました。
まだ飲みには行っていないので、
近いうちに、行きたいなと思います。
久しぶりのビール、
絶対美味しいですよね!!
楽しみです♪
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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