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2021/07/26(月)

【やましたひでこ】自己肯定感の取り戻し

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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

7月26日、月曜日
<旧暦水無月十七日>

断捨離のロケ現場に
赴くことが増えたこのところ。

BS朝日「ウチ、断捨離しました!」
https://www.bs-asahi.co.jp/danshari/

TVカメラがずっと回っているにも関わらず、
出演の当事者たちは、それを
意識することはないですね。

正確にいえば、意識するどころではなく、
意識する余裕もないほど追い込まれて
いるのでしょう。

とはいえ、覚悟しての
番組応募であり出演でありながら、
最初から、せっせと取り組むのかといえば、
そんなこともなく。

なんだかんだと、できない理由、つまり、
しない理由を頭の中で巡らせている
場合があるのです。

もちろん、本人は不退転の覚悟で
臨んでいるつもりではあるのですが。

ああ、当初から積極的に断捨離に
取り組む方が稀なのかもしれません。

したがって、
はかばかしい結果が出ず、悶々としながら
最初の数週間を過ごすことに。

さてさて、その理由を考えてみましょうか。

その一番の理由は、そもそもが、断捨離を
サクサクと進められるマインドがある方が、
そんなにもひどい有様になるまで
自分の住空間を損なうことはなく。

つまり、そんなマインドであれば、番組に
意を決して応募するまでもないということ。

言い換えるならば、番組に応募した時点で、
かなり、自己肯定感を損なってしまっている
ことが大抵だということ。

自分が必要ともしていないモノなのに、
捨てられないと迷うこと。

自分にとって無用の長物でありながら、
捨てられないと悩むこと。

これ自体が、モノを自分よりも
高みにあげている証拠。

でも、本人の言い分は、
「もったいない」から。

自分の居住空間に不要なモノを積み上げて、
とどめておくこと。

自分の居住空間のいたるところの汚れを、
そのままにしていること。

これ自体が、残念な環境が自分には
丁度良いとみなしている証拠。

でも、本人の言い分は、「面倒くさい」から。

そうですね、
この「もったいない」という言葉も、
この「面倒くさい」という言葉も、

自分自身を一等にすることなく、また、
自分自身を大切にしていないことを、
自らが白状していることに他ならないのです。

さあ、今一度、確認をしておきましょう。

断捨離で、無用なモノを捨てるということは、
断捨離で、余計なモノを捨てるということは、

その行為自体が、自己肯定感の取り戻しで
あると言うことを。

有り難うございます。

あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の道が
用意されますことを。

やましたひでこ

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◎編集後記
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大切なモノほどもったいなくて
普段は使わず箱に入れて
しまったりしてしまいますが、

「それは、モノを大切にしていること
 にはならない。モノは使ってこそ」

というやましたさんの言葉に
ハッとしたことを覚えています。

大事なモノは、とことん使う。
今使わないモノは手放す。

ぜひ、“もったいない”について
今一度考えてみてくださいね^^

間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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