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2021/07/19(月)
【やましたひでこ】歓迎ともてなし
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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
7月19日、月曜日
<旧暦水無月十日>
カレンダーには、
今日は「海の日」の休日とあるけれど。
ところが、実際、今年は。
海の日は、7月22日に移動。
スポーツの日も7月23日に移動して、
オリンピック開会式の日に。
さてさて、この東京オリンピックは、
「お・も・て・な・し」
で誘致をしたはず。
ところが、ご承知のようにこの有様。
「おもてなし」とは程遠い。
いえ、程遠いどころか、真逆。
こんな悲しい、こんな不幸なオリンピックも
ないだろうと。
ところで。
歓迎されてはいないこと。
もてなされていないこと。
これを自分の周りに今あるモノたちと、
自分が今いる空間にあてはめてみましょうか。
あなたの身の回りのモノは、
あなたの歓迎を受けてそこにいるのだろうか。
あなたは、今、身の回りのモノを
もてなしているだろうか。
あなたの空間は、あなたの歓迎を
受けているだろうか。
あなたは、今、あなたの空間から
もてなされているだろうか。
歓迎されない、歓迎してはいないモノの滞積。
もてなされない、もてなしもしない居住空間。
そこに漂う、身の置き所のなさ。
そこで味わう、いたたまれなさ。
こんな悲しい、こんな不幸な
生活はないだろう。
モノと自分
空間と自分
これは、双方向の関係。
そう、お互いさま。
おわかりですね、
あなたが、モノと空間を
歓迎していないのであれば、
あなたが、モノと空間を
もてなしていないのであれば、
あなたは、決して、歓迎も
もてなしも受けることはないことを、
心しておく必要があるのです。
ああ、これはとっても大切なことなので、
9月に開催予定の
『やましたひでこ断捨離マスターセミナー』
で、より丁寧に詳しくお伝えさせていただこうと
思っています。
有り難うございます。
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の道が
用意されますことを。
やましたひでこ
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◎編集後記
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子どもの頃、
たまにしか使わないカップが
あったので、使おうとしたら
「それはお客さん用だから使わないで」
と母に言われたことがありました。
それをきっかけに、モノには、
私たちが普段使うモノと
特別な日に使うモノが
あるんだと認識しました。
でも、やましたさんのお話を聞いて
「普段から自分のことも、
もてなしていいんだ」
と知って、とても嬉しい気持ちに
なったことを覚えています。
あなたは、普段から自分を
もてなすことができていますか?
ぜひ、一度考えてみてくださいね^^
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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